カタログ通販に業態改革の波、スクロールが直販アパレルECを終了

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image カタログ通販に業態変革の波が押し寄せている。(株)ニッセンホールディングスは昨年11月にセブン&アイグループの完全子会社となり、事業再生に取り組んでいる。スマートフォンの所有率が上がり、スマホからECサイトで簡単に商品が購入できる現在、数百ページのカタログをめくって商品を探す行為は、時代に合わなくなってきている。また、カタログ通販は、制作コストがかさむほか、カタログ制作にも時間がかかる。こうした要因から、カタログ通販企業の業績は悪化してきている。

 

 こうした状況のなか、カタログ通販企業の(株)スクロールは2日、総合ショッピングサイト「スクロールショップ」と「ブリアージュサイト」を28日に終了すると発表。旧ムトウ時代から続いていたアパレルの直販ECが、終了することになった。今後、アパレル通販は、カタログ通販と生協会員への販売に限定される。「ブリアージュ」ブランドは、生協でのEC・カタログ販売に注力する。ただ、完全撤退するわけではなく、今後は何らかの形で販売を再開する可能性もある。

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