2025.12.18 行政情報
SB C&Sに措置命令、スマホ・タブレット用コーティング剤で優良誤認表示
スマートフォンやタブレットの画面に塗るコーティング剤の広告で、事実と異なる効果をうたって販売したことが景品表示法に違反するとして、消費者庁は12月18日、SB C&Sに対し、再発防止策の構築などを求める措置命令を出したと発表した。
「INVOL ULTRA コーティング for スマートフォン」など
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「防キズ」「抗ウイルス・抗菌」をうたう
同社は、「INVOL ULTRA コーティング for スマートフォン」などのスマホ・タブレット用コーティング剤について、商品パッケージや自社ウエブサイトで、「防キズ」や「抗ウイルス・抗菌」をうたっていた。
具体的には、「コーティング対象(端末ガラスなど)を上回る表面硬度の被膜を形成し、対象製品の表面をキズや擦れからしっかり保護します」「製品上の特定のウイルスの数を減少させ、細菌の増殖を抑制する効果があります」などと表示していた。
合理的根拠と認められず
同社から表示を裏づける資料が提出されたが、合理的な根拠とは認められなかった。消費者庁は、表示内容が景表法で禁止する優良誤認表示に当たると認定。同社に対し、表示が景表法に違反することの消費者への周知や、再発防止策の構築などを命じた。
消費者庁によると、同社は「今回の措置命令を真摯に受け止め、再発防止策に努めて参ります」とのコメントを寄せているという。
(木村 祐作)
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