2019.07.12 行政情報
消費者庁表示対策課、新課長に公取出身の西川康一氏が就任
消費者庁は7月12日付で、景品表示法を取り締まる表示対策課の課長人事を行った。公正取引委員会事務総局審査局審査長の西川康一氏が新たに課長に就任した。大元慎二前課長は、公取事務総局に出向となる。

新課長は消費者庁発足時メンバー、公取時代の景表法関連部署経験も
公取出身の西川新課長は、景表法が公取の管轄だった時代に関連部署で勤めていたほか、消費者庁発足時のメンバーの一人でもある。略歴は下記の通り。
1993年3月に東京大学法学部卒業、同年4月に公正取引委員会事務局(経済部調整課)に入局。09年までの在職期間中には「官房総務課企画官」「経済取引局総務課企画官」などを担当。景品表示法が公取管轄だったころに、経済取引局取引部消費者取引課景品表示監視室長も務めていた。その後、09年9月の消費者庁発足と同時に消費者庁に出向。企画課の企画官や消費者制度課企画官などを担当した。11年に公取に戻り、経済取引局取引部取引企画課相談指導室長。審判官や内閣府本府規制改革指針質参事官などを経て18年7月から審査局第一審査長。
大元課長は古巣である公取の審査局に出向
3年間に渡り表示対策課長を務めた大元氏は、12日付で古巣である公取に出向となった。大元氏の前の表示対策課長だった真渕博氏と同様に、審査局犯則審査部特別審査長(第一特別審査長)への発令となった。大元課長の在職期間中には、インパクトの大きい執行・執務が目立っていた。景表法における初の課徴金命令や、機能性表示食品に関する一斉措置命令、特定保健用食品(トクホ)の許可取り消しに伴う措置命令などがあった。そのほか、打ち消し表示の考え方などに関する調査・発表なども積極的に行った。

在職中の会見時の大元氏
そのほか在職中には、法律関連書籍の出版社である(株)商事法務から、景品表示法を解説する書籍や打ち消し表示に関する書籍の著者も務めている。
大元課長の略歴は下記の通り。
1991年3月横浜国立大学経済学部卒業。92年に公正取引委員会事務局の取引部取引課に採用。財務省北陸財務局理財部金融監督官、公正取引委員会事務総局審査局第四審査上席審査専門官、公取審査局犯則審査部第二特別審査長を経て16年6月に消費者庁・取引対策課長。19年7月から現職。
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