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2022.03.08 コラム

Web広告12種類を徹底解説!それぞれの特徴や運用のポイントとは?

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 Web広告とはインターネット上で表示される広告のことです。Web広告にはさまざまな種類があるため、目的や予算に応じて最適な広告媒体を選択することが重要です。本記事では12種類のWeb広告の特徴と広告運用のポイントについて解説します。



Web広告とは?

 Web広告とは、GoogleやYahoo!をはじめとする検索エンジンの検索結果やWebサイト上の広告枠、SNSなどに表示される広告のことをいいます。2019年にはテレビメディア広告費をWeb広告費が初めて上回るなど、大手企業を含む多くの企業が広告予算を投資している広告媒体です。

 Web広告の中には代理店に外注せずに社内リソースだけで運用を始められる媒体や、少額予算でも広告配信を開始できる媒体もあり、広告出稿のハードルが低いという点もWeb広告市場が伸びている要因と考えられます。

 Web広告にはさまざまな種類があり、WebサイトやSNS、メールなどの広告枠を活用して多くのユーザーへのアプローチを行うことができます。その分、自社サービスに合った広告媒体を選択する必要があり、各広告媒体の特徴やメリットなどを把握しておく必要があります。

Web広告の特徴・メリット4つ

 Web広告の特徴やメリットについて解説します。広告媒体によっての特徴は後述しますが、ここではWeb広告全体の特徴やメリットとして考えられる以下の4点について解説していきます。

・細かいターゲティングが可能
・予算に合わせた施策を実行できる
・効果測定がしやすい
・データの蓄積が可能

▽細かいターゲティングが可能

 Web広告はユーザーのデモグラフィックデータや興味関心などをターゲティングして、より自社サービスに関連性の高いユーザーに広告を配信することが可能です。詳細なターゲティングを設定することにより、無駄な広告費を抑えることができ、効率の良い広告施策の実行が可能となります。

 媒体によってターゲティング精度は異なりますが、閲覧しているWebサイトのジャンルを基にしたターゲティングや、Webを通じて商品を購入した履歴から購買行動が活発なユーザーへの配信などをターゲティングすることが可能です。

▽予算に合わせた施策を実行できる

 広告予算が限られている中小企業や個人事業主は、高額な予算が必要となるテレビメディアなどのマス広告を活用することが難しいケースが多いです。

 しかしWeb広告では、少額から出稿することができ、成果に応じて予算を調整できるため多くの事業者が取り組みやすいWeb施策の一つと言えます。

▽効果測定がしやすい

 Web広告は表示された回数やクリック数、広告経由からのCV数などを計測できます。他の広告媒体では取得できないデータを収集することで、費用対効果などの効果測定がしやすいというメリットがあります。

 効果測定を効率よく行うことで改善施策につなげることができ、広告配信を最適化することができます。

▽データの蓄積が可能

 Web広告では過去の配信データを蓄積できるというメリットがあります。データは広告管理画面で確認することができ、各レポートツールなどで可視化することが可能です。

 また近年では機械学習の精度も高まっているため、蓄積したデータを基に広告媒体内で分析を行い、よりコンバージョンに繋がりやすいユーザーに広告配信を最適化していくことも期待できるでしょう。

Web広告の種類

 Web広告の種類は代表的なもので以下の12種類があげられます。

リスティング広告
ディスプレイ広告
リターゲティング広告
SNS広告
記事広告
アドネットワーク広告(DSP広告)
純広告(バナー広告など)
ネイティブ広告
リワード広告
アフィリエイト広告
メール広告
デジタル音声広告

上記12種類のWeb広告の特徴について、それぞれ解説していきます。

◇リスティング広告

 リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果に表示されるテキスト形式の広告です。

 リスティング広告の仕組みとして、サービスに関連するキーワードをユーザーが検索した際の検索結果に広告が表示されます。広告主は広告管理画面上にキーワードを設定します。それぞれのキーワードに入札を行い、広告枠を購入するオークション形式となっているため、競合他社が多いジャンルのキーワードは表示に必要な入札価格が高くなる傾向があります。

 リスティング広告の広告費は、ユーザーが広告をクリックしたタイミングで課金される「クリック課金制」となっているため、広告が表示されただけでは課金されません。そのため確実にサイトが表示された場合のみに課金が発生するというメリットがあります。

 またリスティング広告の表示枠は通常の検索結果の上にあります。そのため上位表示がされることで検索結果のトップに表示させることも可能なので、SEO対策が上手くできていないキーワードでも検索画面からの流入を図ることが可能となります。

◇ディスプレイ広告

 ディスプレイ広告とは、Webサイト上に表示される画像(バナー)や動画形式の広告です。

 ディスプレイ広告はGoogle広告やYahoo!広告で配信が可能なため、リスティング広告と併せて配信されることも多いです。リスティング広告と比べるとクリック単価が低いため、少額から配信できるメリットがありますが、ユーザーが検索したタイミングで表示されるわけではないため、コンバージョン率は低くなる傾向があります。

 しかし、ユーザーの興味関心やデモグラデータを基にターゲティングをすることが可能ですので、関連性の高いユーザーや潜在層へのアプローチに長けているという特徴があります。そのため中長期的な顧客の獲得施策やブランディング戦略にも向いています。

◇リターゲティング広告

 リターゲティング広告(=リマーケティングリマーケティング広告)とは、過去に自社のWebサイトを訪問したことがあるユーザーに広告を表示することができる広告です。表示形式はテキストやバナー、動画などさまざまです。

 リターゲティング広告は、過去に自社サービスに関心を持ったユーザーに再度アプローチできることがメリットです。過去にコンバージョンまで至らなかったユーザーに、商品画像を用いたバナー広告を配信するなどの手法があります。
 
 リターゲティング広告(≒リマーケティング広告)はGoogleやYahoo!、次に紹介するSNS広告など複数の媒体で配信することが可能です。

◇SNS広告

 SNS広告は名前の通りFacebookやInstagram、TwitterなどのSNS上に表示される広告です。主にユーザーの投稿が表示されるニュースフィードやタイムラインの間に表示されたり、おすすめ投稿に紛れて広告が表示されたりと露出のタイミングはさまざまです。

 SNS広告のメリットは画像や動画を活用した視覚的に印象に残りやすい広告を配信できる点や、詳細なターゲティングを設定できる点などがあげられます。

 ターゲティングは、年齢や地域、興味関心、勤務先、役職なども基に行うことができます。ターゲティング毎に効果測定をして、成果の良かったターゲットだけを残して広告配信を続けることができるため、中長期で運用をすることで効率よく広告配信を行うことができます。

 SNS広告の課金形式はクリック課金(CPC)や表示課金(CPM)などが選択可能です。目的や予算に応じて調整できる点もメリットです。

◇記事広告

 記事広告とは、商品やサービスを利用したユーザー目線でのレビューや感想などを交えて、ユーザー目線を意識した記事を広告として配信する広告です。ユーザーが知りたいことや実際の悩みなどを交えることで興味を持たれやすい記事広告を作成することが可能です。

 「広告っぽさ」を極力抑えた広告のため、コンテンツとして記事メディアなどに溶け込ませることができます。商品やサービスの魅力を効率よく伝え、コンバージョンにつなげることが期待できます。記事のタイトルには【PR】や【Sponsored】など、必ず記事広告であることを明記しましょう。

◇アドネットワーク・DSP広告

 アドネットワーク広告とは、多くのサイトや集まった広告配信ネットワークのことです。ネットワークを通じて複数のサイトやメディアに広告が配信される仕組みとなっており、広告配信先はSNSやWebサイト、ブログメディアなど多岐にわたります。

 DSP広告とは、複数のアドネットワークに広告配信を行うことのできるツールのことを指します。アドネットワーク広告と似ていますが、アドネットワークは「広告を配信するためのプラットフォーム」、DSPは「そのためのツール」というように覚えておきましょう。

 これらを利用することで複数のアドネットワーク上の広告配信先に一括で配信設定ができるため、業務効率をアップさせることができます。広告費とは別にDSP利用料が発生したり、広告配信先を選べなかったりといったデメリットもありますので注意しましょう。

◇純広告

 純広告とは、一定期間特定の枠に広告が表示される広告枠のことをいいます。表示が確約されるため他社の入札などに影響されないといったメリットがあります。例えばYahoo!トップページの右上にあるバナー枠は純広告に当たります。

 他の媒体に比べ費用が高くなることがデメリットですが、ブランディング施策としては効果が高く、短期間で強化したいプロモーションなどの場合はおすすめです。

◇ネイティブ広告

 ネイティブ広告とは、メディア上の記事一覧の間に記事と同じ形式で表示される広告のことで、広告っぽさを抑えた広告です。

 サイト上に広告が表示されていることをストレスに感じるユーザーも多いため、そのようなユーザーがクリックしやすい広告と言えます。デメリットとしては「記事と思ってクリックしたら広告だった」とユーザーに思わせてしまうことで印象が下がる、といった可能性がある点などがあります。

 そのため質の高いコンテンツ作成やユーザーを不快にさせない工夫などを行い、それぞれの広告成果を検証していく必要があります。

◇アフィリエイト広告

 アフィリエイト広告とは、ユーザーがコンバージョンに至ったタイミングで費用が発生する成果報酬型の広告です。

 仕組みですが、まず「ASP」と呼ばれるアフィエイト媒体に広告主とアフィリエイターが登録します。そしてアフィリエイターが自身のブログやメディアなどで広告主の商品を紹介し、そのメディア経由でコンバージョンが発生することで、広告主がASPに費用を支払う流れとなっています。アフィリエイターにはASPから一定額の報酬が支払われます。

 アフィリエイト広告は商品を購入する意欲の高い顕在層向けの広告とされており、広告費用を最低限に抑えつつ、利益につなげたい広告主向けの媒体となります。

◇リワード広告

 リワード広告とは、広告を見たユーザーに報酬(リワード)が支払われる仕組みの広告です。アプリ内に表示される動画を視聴したり、アンケートなどの設問に答えることでポイントがもらえ、ポイントを換金することでユーザーに報酬が入るようになっています。

 リワード広告は成果報酬型の広告となりますので、アフィリエイト広告に近い形式の広告となります。リワード広告のメリットとして。ユーザー行動によってアプリのインストール数やサービスの登録者数が増加しやすいといった点があげられますが、ポイント目的で登録するユーザーが多いため、継続率が低いといったデメリットもあります。

◇メール広告

 メール広告とは、メール機能を活用した広告配信手法です。

 主に「メルマガ内に広告枠を設けるタイプ」と「メール自体が広告になっているタイプ」の2種類があります。メール広告は事前にメールアドレスのリストを所有していることが条件となります。

 メールアドレスを取得できているユーザー層は、以前に何らかの形で接点があったユーザーとなるため、比較的確度が高いユーザーといえます。メールを開封してもらうまでのハードルが高くなりますので、タイトルや送付のタイミングを工夫することも必要といえるでしょう。

◇デジタル音声広告

 デジタル音声広告とは、インターネットラジオや音楽配信サービスで再生される広告です。

 現状はあまり普及している広告媒体ではないですが、今後の広告市場では拡大していくことが期待されている媒体です。

 音声メディアでは、動画メディアよりも広告自体が嫌われる可能性が低いと言われており、まだ参入する企業が少ないことから今後ぜひ配信を検討していきたい媒体の一つです。

種類の多いWeb広告は最適な媒体選択を

 Web広告には多くの種類があり、それぞれ特徴やメリット、デメリットがあります。広告施策を考える際には、それらの特徴などを把握し、どの媒体で成果が期待できるかを検討するようにしましょう。

 またWeb広告は一度配信して成果が出るものではなく、媒体や配信内容を常に検証していくことも重要です。Web広告ではデータ検証がしやすいといったメリットもありますので、配信して終わりではなく、その後の分析や考察も欠かさず行うようにしてください。

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