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通販通信ECMOニュース・記事コラム【入門編】ディスプレイ広告の種類 | GoogleやYahoo!でのターゲティングやリスティング広告との違い

2022.03.10 コラム

【入門編】ディスプレイ広告の種類 | GoogleやYahoo!でのターゲティングやリスティング広告との違い

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 ディスプレイ広告とはサイトやアプリ内に表示される画像や動画の広告のことです。ディスプレイ広告で成果を出すためにはターゲットやクリエイティブについて施策や分析を繰り返すことが重要です。今回はディスプレイ広告の配信方法やターゲティングについて解説します。



ディスプレイ広告とは?

 ディスプレイ広告とは、Webサイト内やアプリ内の広告枠に表示される画像や動画広告のことです。表示された画像や動画をクリックすることでサイトに誘導することができるため、クリックされやすいクリエイティブの作成が重要となります。

 ディスプレイ広告は無作為にユーザーに配信されるわけではなく、ユーザーの興味関心やアクセス履歴などのデータを基にターゲティングがされているため、過去に閲覧したサイトの広告や興味のある商品カテゴリの広告が表示されたことがあるという人も多いでしょう。

 広告の課金形式は「クリック課金」となります。広告がクリックされたタイミングで広告主への請求が発生する仕組みとなるため、無駄な広告費をカットすることが可能です。

リスティングとディスプレイ広告の違い

 リスティング広告とは、主にGoogleやYahoo!の検索結果に表示されるテキスト広告のことです。課金形式や広告媒体の管理画面が同じであるため、混同してしまう方もいるかもしれません。

 表示形式の違いが分かりやすいですが、リスティング広告は「顕在層」、ディスプレイ広告は「潜在層」へのアプローチに強いという特徴の違いが重要です。

 リスティング広告はユーザーが検索した際に表示されるため、ユーザーの購買意欲や興味が高いタイミング、すなわちニーズが顕在化している場合に表示されることメリットです。ディスプレイ広告はサイトやアプリを閲覧、利用しているタイミングで表示され、潜在的なニーズに適していると言えます。

 これらの違いについて理解しておくことで、広告配信の目的に合わせて適切な方法を選択することができます。

ディスプレイ広告のターゲティング種類

 ディスプレイ広告は主にGoogleとYahoo!が提携している広告枠に配信されます。それぞれGDN(Googleディスプレイネットワーク)とYDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)と呼ばれますので、名称について覚えておきましょう。

 ディスプレイ広告の大きな特徴として、各媒体データを基にした詳細なターゲティングが可能という点があります。GDN,YDNで使用可能なターゲティングの種類について紹介します。 またターゲティングは「枠」「ユーザー」にそれぞれターゲティングすることができます。

【枠にターゲティング】
◇キーワード
◇プレースメント
◇トピック

【ユーザーにターゲティング】
◆ユーザー属性
◆インタレストカテゴリ
◆リマーケティング

◇キーワード

 指定したキーワードに関連したWebサイトに広告を配信することができます。例えば「オーダースーツ」というキーワードを指定した場合、オーダースーツと関連性の高いサイトに広告が掲載されます。

◇プレースメント

 プレースメントは関連性の高いサイトのURLを指定して広告を掲載します。プレースメントには「手動プレースメント」「自動プレースメント」の2つの方法があり、「手動プレースメント」では1つ1つURLを指定、「自動プレースメント」ではキーワードを指定することで自動で配信するURLを指定する方法です。

◇トピック

 あらかじめGoogleやYahooで指定している「トピック」を選択することで関連性の高いサイトに広告が掲載されます。 トピックの種類は多岐にわたるため、宣伝するサービスに関連しているトピックを選ぶことはもちろん、実際に効果の高いトピックを検証していくことが重要です。

◆ユーザー属性

 ターゲットのユーザー属性を指定する方法です。「年齢」「性別」「地域」などのデモグラデータが主になり、GDNでは「職業」「学歴」「子供の有無」などのステータスを指定することも可能です。

◆インタレストカテゴリ

 あらかじめGoogleやYahooで指定している「カテゴリ」を選択することで関連性の高いユーザーに広告が配信されます。 「トピック」と似ていますが、「トピック」が枠をターゲティングするのに対し、「インタレストカテゴリ」はユーザーをターゲティングする方法です。

◆リマーケティング

 リマーケティング配信はディスプレイ広告でよく使用される手法です。 サイトを閲覧したユーザーをリスト化し、すでに興味を示しているユーザーに対して広告を配信するためCVRが他のターゲティングよりも高くなるケースが多いです。

 事前にオーディエンスを作成しておく必要がありますので注意しましょう。リストはサイト内に「リマーケティングタグ」を設置することで収集可能です。(タグはそれぞれの広告アカウントで発行できます。)"

ディスプレイ広告のメリット

・幅広いユーザー層にアプローチできる
・画像や動画で視覚的にアプローチできる
・リスティング広告よりもクリック単価が安い

それぞれのメリットについて解説していきます。

1.幅広いユーザー層にアプローチ

 実際に検索をしていない潜在ユーザーにも広告を配信できるため、より多くのユーザーにアプローチが可能です。また、認知拡大目的に活用できることも大きなメリットです。

2.画像や動画で視覚的にアプローチ

 ディスプレイ広告では画像や動画を使用するため、テキスト広告よりも視覚的にユーザーにアプローチをすることが可能です。よりクリックされやすいデザインを試行錯誤することが大切となります。

3.検索広告よりもクリック単価が安い

 ディスプレイ広告では検索広告よりもクリック単価が安い傾向があります。検索広告でクリック単価が高騰しているジャンルのサービスでも、費用を抑えてサイトへの流入を増やすことも可能です。

ディスプレイ広告のデメリット

 ディスプレイ広告にはデメリットして考えられる特徴もあります。ただし、目的や配信内容によってはメリットに変換することもできますので、必ずしもデメリットになるわけではないということも覚えておきましょう。

▽コンバージョン率が低い傾向がある

 ディスプレイ広告では検索広告に比べCVRが低い傾向があります。理由は「購買意欲の違い」です。今まさに検索をしているユーザーと、たまたまサイトを見ているときにバナーが表示されたユーザーでは、そのタイミングで商品を購入する意欲が異なるためです。

 CVRは低くなりがちですが、より多くのユーザーの訴求していく目的であれば問題ないでしょう。

▽配信の最適化に時間がかかる

 ディスプレイ広告では検索広告よりもCV数が増えづらく、またキーワード単位での成果検証ができないため分析をもとに最適化していくには時間がかかります。一定期間配信を行い、クリエイティブやターゲットを軸に検証していく必要があります。

ディスプレイ広告で成果を上げるコツ

 ディスプレイ広告で良い成果を得るためのコツについて解説します。さまざまな要素が考えられますが、まずは以下の3つのポイントを抑えておきましょう。

・レスポンシブ形式の広告を配信する
・バナーデザインを工夫する
・リマーケティング類似ユーザーにも配信を拡張する

〇レスポンシブ形式の広告を配信する

 レスポンシブ形式の広告とは、複数のサイズの画像やロゴ、テキストを設定することで、配信されるサイトの枠に合わせて柔軟な形式で広告が表示される広告です。

 柔軟性が高いためサイトに自然な形で溶け込み、ユーザーストレスを軽減したりクリック率を改善できたりとメリットがあります。

〇バナーデザインを工夫する

 ディスプレイ広告ではクリック率や見た目の印象が重要となりますので、バナーデザインには注力しましょう。カラーや配置などを複数パターン作成し、ABテストをしてみることをおすすめします。

〇リマケ類似ユーザーにも配信を拡張

 ディスプレイ広告のターゲットでは、対象のターゲットリストのユーザーに行動が似ているユーザーにもアプローチすることが可能です。例えば購入者リストを基にして、類似ユーザーに配信を広げることで、新規の見込み客を増やすことができます。

ディスプレイ広告運用には明確な目的を!

 ディスプレイ広告は幅広いユーザーにリーチできる手法としてさまざまなジャンルの商品やサービスが配信しています。商品認知を高めたいという方に向いているプロダクトであり、ターゲット設定も柔軟ですので、あまり試したことがない方もぜひご活用ください。

 また、ディスプレイ広告は配信してすぐに効果が表れることが少ないため、成果につながりづらい印象を持っている方もいるでしょう。しかし中長期的な分析や改善施策を行うことで意外なところに成果が表れた事例も多くあります。そのためディスプレイ広告の運用やデザインについては継続的な試行錯誤が重要となります。

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