2022.09.12 コラム
【2022年最新】広告バナーのクリエイティブ・デザイン参考サイト5選！ネタ・アイディア/事例まとめ
ECや通販など、オンライン・オフライン媒体に関わらず、広告運用において運用担当やデザイナーが頭を悩ませるものの1つが、バナーのようなクリエイティブデザインのアイディアやネタです。本記事ではバナーデザインの基礎知識から参考サイト、成果の出るデザインやCV（コンバージョン）に貢献する文言の考え方、アクション誘発にベストな色使いなどについて解説します。(2021年7月初出/2022年9月改稿)
バナーデザインの基礎知識
バナーとは、テキストや写真で作られた画像のことを指します。
例えるなら、ウェブ上にある「のぼり」のようなものです。
ホームページに訪れたユーザーに向けて、魅力的なキャッチコピーや写真を使ったバナーを設置することで、自社サービスへと誘導することができます。
また、訴求力の高いバナーを設置することで、ほかのサイトから見込み顧客を集めるなどさまざまな効果が期待できるのです。
バナーデザインの参考サイト5選
現在はさまざまなバナーデザインが公開されています。まずは、どのようなバナーデザインがあるのか参考程度に知っておくとのちの制作イメージが深まります。
以下に、多種多様なデザインが掲載されている参考サイトを5点ご紹介いたします。
◇色×業種×サイズで掛け合わせ検索可！
2000種類以上の参考バナー画像を掲載。「色」「業種」「サイズ」でソートが可能で参考にしたいバナーデザインに素早くアクセスできる。
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| サイズ別ソート可能項目 | ・120×60/125×125/300×600など、11種類
・そのほか、twitterやスマートフォン向けなどのサイズにも対応 |
|---|---|
| 色別ソート可能項目 | ・イエロー/グリーン/ブラック/ブルーなど11種類 |
| 業種別ソート可能項目 | ・仕事/ダイエット/動物/旅行/コスメ/育児/ギフト/映画など17種類 |
◇とにかく掲載数が多いものを見るなら
20000件以上の参考バナー画像を掲載。「業種」「表現別」でソート可能。SNSのインフィードバナー例も掲載。そのほか、バナーのサイズや形式、容量などといったバナーデザインに関する基礎知識などお役立ちコンテンツも充実。
| 業種別のソート可能項目 | コスメ化粧品/旅行/不動産/転職/出会い/ゲーム/アパレルなど12種類 |
|---|---|
| 表現別のソート可能項目 | テキスト風/立体風/手書き風/イラストバナー |
◇サイズが充実！テイスト検索も可能
12000種類以上の参考バナー画像を掲載。「色」「業種」「サイズ」「テイスト」でソート可能。
| サイズ別ソート可能項目 | ・300x250/728x90/336x280など、30種類 |
|---|---|
| 色別ソート可能項目 | ・ホワイト/ブルー/オレンジ/レッドなど10種類 |
| 業種別ソート可能項目 | ・住宅/美容/飲食/ファッション/スポーツなど、14種類 |
| テイスト別ソート可能項目 | ・かわいい/シンプル/おしゃれ/個性的など、7種類 |
◇様々なジャンルのバナーを探すなら
4000種類以上の参考バナー画像を掲載。
これまでの参考サイトと比べて種類は少なめだが、ソートのバリエーションが多く、「業種」「テイスト」「季節」「形状」「色」「対応メディア」でソート可能。
テイスト別では、文字だけのバナーやシーズンイベントなど痒い所に手が届く項目が並ぶ。
| 業種別ソート可能項目 | ・アパレル/電化製品/美容/映画/インテリアなど、14種類 |
|---|---|
| テイスト別ソート可能項目 | ・カフェ風/ナチュラル/和風/高級感/文字組みなど、31種類 |
| 季節別ソート可能項目 | ・春/夏/秋/冬 |
| 形状別ソート可能項目 | ・縦長/横長/正方形 |
| 色別ソート可能項目 | ・ホワイト/ブラック/ブラウン/カラフルなど14種類 |
| 対応メディア別ソート可能項目 | ・Instagram/LINE/Twitter/Facebook |
◇レイアウトイメージを膨らませるなら
掲載数は公開されていないが、豊富なカテゴリーに分けられた参考バナー画像を掲載。
「縦割り」「横割り」「顔切り抜き」「テキストのみ」など、デザイン制作時のレイアウトイメージが膨らむものが多数揃っている。
| サイズ別ソート可能項目 | ・160x600/300x250/300x60など、7種類 |
|---|---|
| その他ソート可能項目 | ・縦割り/横割り/顔切り抜き/テキストのみ/著名人/イベント/業種など、72種類 |
成果の出るバナーデザインとは？
成果の出るバナーデザインは、前提として「目立つこと」が大切です。
基本、ユーザーはサイトを流し読みする傾向があり、一般的には色や大きさでユーザーの注意をひくことが必要になります。
サイトで使われているメインカラーとは反対色のデザインにする、使用されている画像よりも一回り大きいバナーデザインにする、など工夫をすることでユーザーの目に留まりやすくなります。
しかし、インパクトのあるバナーデザインにしただけでは成果に繋がりません。
ひとめ見ただけで意味やサービス内容に関係が分かるバナーデザインにすることで、高い成果を挙げることができるでしょう。
CVに貢献するバナーの文言とは？
バナーデザインの効果を高める文言は、「シンプル」「結果が明確」「簡潔」の3点を意識すると作成しやすくなります。
例として以下の文言を見てみましょう。
- ・商品の購入をして欲しい場合は、「今なら会員登録するだけで〇〇円OFF！」
- ・セミナーへの集客をする場合は、「セミナーの申し込みはこちらをクリック！」
このように、具体的なアクションを誘うような文言はユーザーの迷いを減らし、クリック率を高めることができます。
また、テキストは短く簡潔にすることが大切です。
人が一瞬で認識できる文字数は10文字程度とされており、加えて、ウェブ上のユーザーはページを流し読みする傾向があるため、パッと見ただけで分かるバナーデザインにする必要があります。
▽参考書籍：最強のコピーライティングバイブル
アクション誘発にベストな色使いは？
バナーデザインではアクション誘発のために、配色やサイズを工夫するだけでなく、CTAボタンのようなクリックを促すデザインを取り入れるのも1つの手法です。
CTAボタンとは、ユーザーに具体的なアクションを促し、コンバージョンへと繋げるためのボタンを指します。バナーデザインにCTAボタンの要素を取り入れる場合は、「目立つ配色を使う」ことが一般的です。
また、ECサイトなどの通販業界では、信号の「進む」を意味する緑色がアクション誘発に有効と言われています。
とはいえ、バナーデザインやCTAボタンの色使いは、確かな正解がありません。施策を実施し、ユーザーの反応を見て繰り返し修正を行うことが大切です。
その過程で課題点が見つかり、より良いバナーデザインを検討することができるでしょう。
実際にバナーを作るには
実際にバナーを作成するには、自身・自社で作成する方法か制作会社に依頼する方法の2種類があります。
デザインを起こすことができるなら、自身・自社で作成する方が効率が良いですが、内部にプロがおらず、より高い質を求めるなら制作会社に依頼するのがおすすめです。
特に、自社が求めるバナーデザインの請負実績が豊富な会社の方が、幅広いニーズに対応してくれる可能性が高く、満足のいくバナーデザインを作成してもらえます。
しかし、多くのバナー制作会社があるため、比較検討が大切です。当サイトには、デザイン制作会社に関する資料を数多く掲載しており、そのなかで、おすすめなサービスが「イキツケ制作所」です。
★制作を丸投げ！「イキツケ制作所」
イキツケ制作所の特徴として、プロのデザイナーとコミュニケーションが取りやすい点があります。
無料のチャットツール「chatwork」を利用してデザインに関する打ち合わせをすることができ、詳細な要件でも適宜伝えることが可能です。
月額料金でデザインからコーディング、イラストや撮影など、さまざまなサービスを受けることができます。
また、各デザイナーはウェブ解析士の資格を保有しており、ウェブマーケティングに関する知識を身に付けています。
デザインとマーケティング両方の視点から、最適なバナーデザインを提案してくれるので、強い味方になってくれるはずです。
バナーの成果を高めるひと工夫
バナーデザインの成果を高めるためには、PDCAサイクルを早く回すことが大切です。
他社が公開しているバナーデザインを分析し、どの配色が有効か、サイズはどの大きさが1番効果が出ているのかを調査することで、自社に最適なバナーデザインを作ることができます。
しかし、この段階では担当者の主観的な視点となっているため、試しに実施し、ユーザーの反応を確認することが必要です。
この効果測定に最適な手法として「ABテスト」があります。
ABテストとは、バナー広告を2パターン用意し、同時に公開してどちらがより良い効果を出せるのか検証する方法です。
このABテストは、手動でも行うことは可能ですが、専用のツールを使うことで費用や時間を短縮することができます。
WebマーケティングにおけるABテストの意味とは？やり方の基本や効果測定法を解説！【推奨ツールを厳選】
バナーデザインについてまとめ
バナーデザインを工夫することで、他サイトから自社サービスへの誘導を促進することができます。
また、サービス内容が分かりやすく目立つデザインのバナーを設置することで、サービスの認知拡大を目指すことが可能です。
これからバナーデザインを検討する方は、まずはウェブ上で既出のデザインを参考にして知識を深めると良いでしょう。
現在は掲載した参考サイトのほかにも、さまざまなバナーデザインが公開されています。
どのような色を使っているのか、サイズはどのようにしているのか確認することで、ヒントを得ることができます。
バナーデザイン関連の記事
当サイトでは、本記事のほかにもバナーデザインに関する記事を掲載しています。
バナーデザインの導入事例や知識をくわしく知りたい方は、以下のリンクよりご覧ください。
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