2019.5.7

配信数を抑えつつ成果を上げる方法とは?…売れるLINE販促講座(4)

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こんにちは!(株)ファナティックの野田 (@KURUZE) です。「売れるLINE販促講座」第4回目となる今回は、通数課金への変更を踏まえて「配信数を抑えつつ成果をあげる方法」として、実際にLINEで販促をしている会社はどんな切り口で個別配信をしているのか、事例をご紹介していきます!

 



 前回からの繰り返しになりますが、なぜボクがLINE活用について連載の機会をいただいたかと言うと、当社が提供する「ワズアップ!(WazzUp!)」 というLINEの自動配信ツールを通して、これまで数十にもおよぶアカウントと連携し、各企業が抱えるLINE運用や成果について解決してきた経験を自分の胸にしまっておくのではなく、皆さまにお伝えし、LINE活用で成果を上げてほしたかったからです。

 

 今回は前回ご紹介した6つの通数課金対策の中でも大本命となる「個別配信」ついて、掘り下げていきたいと思います! 

 

▽連載記事

第1回:個別配信でコストアップも怖くない!

第2回:値上げ対策6つの方法とは?(前編)

第3回:値上げ対策6つの方法とは?(後編)



どんな切り口で配信するか? アカウント設計が成果の決め手!

 配信数に応じて費用が増えていく従量課金が適用されると「いかに配信数を抑えつつ、高い成果を狙えるか」が求められることになります。そうなるとユーザーの好みに応じて配信を出し分けることが重要と言えます。

 

 では実際に個別配信を実現して、成果をあげているアカウントではどのようにしているのか見ていきましょう。まず最初の課題としては出し分けを実現するために「ユーザーの属性情報をどのように取得するのか?」があります。主に方法としては2つあります。

 

 1つ目はLINEログイン形式。サイト内にLINEログインを設置して、通販サイトの会員データと連携させる方法です。購買履歴やお気に入り情報と紐づくので精度の高い個別配信が実現できるのがメリットです。一方で、連携開発費用が膨大になる&ユーザー自らが通販サイトの会員情報とLINEのID紐付けを行わなければいけないため、その連携率が上がりづらいというデメリットがあります。

 

 2つ目はアンケート形式です。LINE上で表示される選択肢を選んでいただくことで属性情報を取得できます。「ワズアップ!」ではこの方法を採用しており、ユーザーはわざわざログインせずとも表示される選択肢をタップするだけで登録が完了します!通販サイトなどとの連携も必要ないので実装も手軽な点が魅力です。一方、取得できる情報は好きなブランドや店舗といった情報になるので、購買履歴などからの出し分けは行えないというデメリットもあります。

 

 

 では、アンケート形式とはどんな感じでしょうか?百聞は一見に如かず、ということで「ワズアップ!」のホームページ下部に用意された友だち追加ボタン (下のQRコードからでも可能です) からワズアップ!のデモアカウントとお友だちになってください。

 

 

 準備はできましたか?

 

 「ワズアップ!」のデモアカウントを開くと、リッチメニューに「新着情報の登録」というボタンがあると思います。ここをタップすると「新着情報の登録か解除」が選択できます。「登録」をタップするとブランド選択が表示され、いずれかの選択肢をタップすることで登録が完了します。

 

 これで登録は完了です!あとはユーザーがここで選択した内容に応じて、配信の出し分けが可能になります。「ワズアップ!」ではここで選択した内容に応じて、通販サイトに商品がアップされると完全自動で新商品のお知らせが配信されたり、手動でセールやフェアといった販売イベントの情報などを配信するなどの出し分けが可能となります。

 

 さて、ここでもうひとつ重要になるのが「どんな内容で出し分けを行うか?」です。それでは成果をあげている事例を中心に紹介していきます!

 

1.ブランドごとに出し分ける

 アパレルの会社さんで多く見られる事例としては、ブランドごとに出し分けを行うパターンです。モールサイトなどのLINEアカウントでは非常に有効な方法となります。SHIBUYA109さんやフランドルさんなどが、このパターンで配信を行っています。

 

2.アーティストごとに出し分ける

 こちらもブランドと似たパターンですが、アーティストごとに配信を出し分けるパターンもあります。ある韓国のメディアショップさんのアカウントでは、リッチメニューをタップすると、複数のアーティストが一度に登録できるようになっており、これによって好きなアーティストに絞られた情報のみが配信されるようになります。

 

 

3.性別で出し分ける

 メンズとレディースに分かれた商品を扱うアパレルなどのアカウントでは、男女の登録をおこなうことで性別に絞られた情報が配信されます。女性にメンズ服の情報を配信しても、通数課金が適用された後では無駄な配信料がかかってしまいます。男女での出し分けは必須と言えるでしょう。

 

 

4.アイテムで出し分ける

 リユース業界のような1点ものを扱っているアカウントでは、アイテム別の配信も有効です。中古EC大手のコメ兵さんのアカウントでは「 アイテム > ブランド 」と登録することで、「エルメス>バッグ」といったピンポイントの情報が配信できるようになっています。また古着屋JAMさんのアカウントでは、「アイテム>ブランド」にサイズまで加わっており、膨大な商品の中から「 NIKEのスニーカーの26.5cm 」というようなピンポイントでの出し分けを実施しています。

 

 

5. 店舗で出し分ける

 モールアカウントでもなく、性別もない。例えば実店舗を持っている場合は、配信を希望する店舗情報を選択してもらうことで、その店舗に絞った情報を出し分けることも有効です。複数あるアカウントを1つにまとめ費用も手間も削減することが可能です。

 

6.情報の配信を希望する人のみに出し分ける

 店舗やブランドのような分け方ではなく、そもそも「新着情報を希望する人のみ」に絞った配信も可能です。これはアカウントの友だち数が数万以上いる場合に有効です。その規模になってくる全体配信を1回行うだけでも膨大な費用がかかります。そこで新着情報を希望する人のみに配信を絞ることで、ファンの高い人のみに配信を絞ることができます。配信数を抑えつつ高い効果が狙えるという費用対効果に優れた方法とも言えるでしょう。

 

 

 上記の6つのケースの中から自分の運営するアカウントに適したセグメント内容は何かを考えて、慎重にアカウントの設計を行ってみてください!この部分はLINEでできることを把握した上で、どのようなアカウントにしていくのか?という先を見越す力も必要となり、それなりの経験も必要になります。もしお悩みの際には是非一度ご相談ください!

 

配信イメージは管理画面で自由自在!

 そしてユーザーの好みに合わせて配信できる準備が整ったらいよいよ配信です。配信でも「ワズアップ!」では効果が高くなるよう磨き上げてきました。

 

 「ワズアップ!」では商品情報を自動で取得します。ですので通販サイトやニュースサイトなどに新着の商品や情報が更新されると自動で配信することができるようになります。LINEの管理画面も「ワズアップ!」の管理画面も一切触ることなく配信が可能です。その際、下の画像のように通販サイトの一覧ページのように配信したり (もちろん1つ1つ商品ページへリンクします) 、カルーセル画像を大きくしたリッチなイメージで配信することが可能で、管理画面で簡単に切り替えることが可能です。

 

 

 また手動で配信することも可能です!その場合は、A/Bテストができたり、LPをそのまま配信したり ( 下の画像 左 ) することが可能になります。またLINEの管理画面からは正方形でしか画像を送れませんが、「ワズアップ!」ではどんな大きさの画像も配信可能。下の画像の真ん中や右側のようにLINEの画面いっぱいに画像を表示することができます。これにより通常よりも1.2倍以上のCTRが出るようになりました。

 

 

 ユーザーの好みに応じた配信内容を、効果の高い配信イメージで配信する。これが来るべき通数課金時代のLINE活用の大本命になると思います。

 

 さて次回は、カート落ちや再入荷お知らせといった別の個別配信についてもご紹介していきたいと思います。どちらもCVRで10%前後を叩き出す非常に効果の高いシナリオですので、楽しみにしていてください!

 

 

ワズアップ!のご紹介

 一斉配信を控えて費用を抑えつつ、高い効果を発揮する個別配信で成果を上げていく。そんなLINEの従量課金問題を解決するツール「ワズアップ!」。月額1万円からという安価な価格に加え、サイトとの連携開発も不要。新しいLINEの料金体系と「ワズアップ!」を組み合わせれば、どの規模のアカウントでも手軽に効果の高いLINEの個別配信が実現できます!

 

 新着情報の自動配信・カート落ち・再入荷リクエスト・会員登録後や購入後のステップメールなどなど、配信できるシナリオは多彩。対策5で紹介したリプライも可能です。

 

 今ならキャンペーン中につき、「ワズアップ!」のカート落ちが初期費用無料で初月の月額費用も無料でお試しいただけます。契約期間の縛りもないのでトライアルで試して効果がなければ終了しても費用はゼロ!

 

 まさにLINEの個別配信の威力を試すにはうってつけ!

 

 料金切り替えはすでに始まっているので、一刻も早くお試しください!

 


【 参考ページ 】ワズアップ! 

 


著者:野田大介

株式会社ファナティック 代表取締役

月刊誌「Ollie magazine」の編集者からキャリアをスタート。その後は、フリーライターとしてhoneyee.comやLightningなどでの執筆、複数のアパレル企業で商品企画、生産管理、店舗/卸営業、通販業務を歴任。現場の最前線で培った通販の運用実積に加え、メディア業界で培ったコンテンツ・マネージメント力、そして長年のアパレル経験と、アパレル通販を運営する上で必要な知識と現場経験の両面を広範囲に及び網羅。現在は通販サイトのコンサルティングとLINEの自動配信ツールの「WazzUp!」を提供中。

 

 

▽連載記事

第1回:個別配信でコストアップも怖くない!

第2回:値上げ対策6つの方法とは?(前編)

第3回:値上げ対策6つの方法とは?(後編)

 

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