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2021.07.10 コラム

SNSマーケティングのやり方とは?目的・効果を解説!【媒体別5事例】

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 SNSマーケティングの方法を、やり方の基本から種類ごとの特徴、効果・利点について紹介します。webビジネスにおける目的や重要性からターゲット戦略の立て方、始め方や現状の問題点、運用上の注意点も解説します。事例も併せて紹介します。




SNSマーケティングの目的・効果は?


 SNSマーケティングとは、Twitter、Facebook、Instagramなどのソーシャルメディアを活用してマーケティングをおこなうことです。近年SNSは従来のテレビCM・チラシなどと変わる広告媒体の主体ともなっています。

 さらに、これまでであれば企業のホームページなどから得ていた情報も、今ではSNSから収集されることも多くなっています。

 SNSマーケティングの目的は「セールスのため(広告的活用)」と「ブランディングを含む認知・理解向上のため(PR・広報的活用)」に分けられます。


◇セールス活用


 SNSマーケティングによるセールス活用(広告的な活用)は、その言葉の通り商品やサービスを買ってもらうための使い方ということになります。単に商品やサービスの価格・発売日、特徴などを投稿し購買などを喚起することがその一つと言えます。

 SNS上でキャンペーンを行うという方法もあります。これは、ユーザー参加型を目的とした宣伝です。ユーザーは何かしらのアクションが求められ、ユーザー参加型のマーケティング手法といえます。

 そのほかには、インフルエンサー・マーケティングが挙げられます。これは多くのフォロワーもつ「インフルエンサー」とよばれる人物に自社の商品サービスを宣伝してもらう手法です。

 数百万人ものフォロワーを抱えるインフルエンサーも存在するため、一斉に情報発信できることがメリットです。インフルエンサーが発信する情報は、フォロワーが共感しやすい特性を持っているため、企業が発信する情報よりも受け入れられやすい傾向があります。

 

◇広報活用


 企業のSNSアカウントを作成し運用することで、ブランド認知と商品サービスの情報発信が可能です。直接的な売り込みな内容ではない、ユーザーにとって有益な内容を発信することで、フォロワーとなってもらい、これが見込み顧客となります。

 興味を惹く写真などを投稿することにより、イメージ向上に寄与できます。また、企業の公式ホームページやECサイトへ誘導することで、集客が可能です。

 これらの効果は、たとえばTwitter、Facebookのいいね数や、フォロワー数、コメント数で、効果を測定することができます。これらの数値が高ければ、自社を認知して好感を持つユーザーが多いことを指します。

 また、一方的に情報を発信するだけでなく、コメント機能によってコミュニケーションを取ることで、さらなるファン獲得につながります。


マーケティングに使うSNSの種類


 SNSは媒体ごとに特性があり、それぞれのユーザー属性も異なります。そのため、自社のSNSマーケティングに合った媒体を選ぶべきです。媒体を選定せずにはじめても効果が出にくい場合もあります。

まずはSNSマーケティングの目的と、どのような成果を期待するかを整理して、欲しい成果が得られやすいのはどのSNSなのかを検討しなければなりません。以下に代表的なSNSの特性を掲載します。

◆Twitter


国内ユーザー数:約3400万人
属性の特徴:10代~20代が中心
広告:有
特徴:140文字でつぶやくツイートで、その手軽さが人気につながっています。気軽に他のユーザーをフォローしコミュニケーションできます。

◆Facebook


国内ユーザー数:約2500万人
属性の特徴:20代~30代の世代が多く、男女比率のバランスが取れている
広告:有
特徴:実名登録が原則とされているSNSです。全世界で利用されており、他のSNSに比べ圧倒的なユーザー数を誇ります。

▽参考記事
・Facebookビジネスアカウントの機能とできること…個人アカとの違い
https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/67212

・ファッションの情報収集で利用するSNS、英語圏1位はFB

◆Instagram


国内ユーザー数:約2800万人
属性の特徴:20代~30代女性が中心
広告:有
特徴:写真や動画を手軽に投稿でき、シンプルな仕様が人気です。投稿の作成に時間がかからず、フィルター機能を用いて美しく投稿ができます。

▽インスタ活用の成功事例
・顧客接点のインスタ化でCVR20%達成も、Instagram用のMessenger APIが公開

・Instagram販売で流入数40%増…STORE.jp

・インスタ「ShopNow」、流入2倍の事例も


▽参考記事
・化粧品の購入時、20代女性の約35%が「Instagram」を参考に

◆LINE


国内ユーザー数:約6400万人
属性の特徴:幅広い年齢層に使用されている
広告:有
特徴:日本国内で最も多くのユーザーが使用するSNSです。公的サービスにも活用されており、生活インフラとして定着しています。

▽LINE活用の成功事例

・カート落ち防止施策でCVR10%超・ROASが1万%!…売れるLINE販促講座(5)

・定期購入比率が2.7倍 ―ペットフードD2C『レガリエ』のLINEチャットボット広告活用

・CVR22%、実質CPA664円も…LINE活用チャットボット【Penglue】導入事例
―フェヴリナも導入!初回アップセル率の高さと成果の純増に魅力

◆YouTube


国内ユーザー数:約2700万人
属性の特徴:10代~40代まで幅広く利用
広告:有
特徴:動画共有型SNSとして、世界最大規模です。動画広告はGoogle広告を活用しているため、出稿目的にあわせて細かなターゲティング設定が可能。

◆TikTok


国内ユーザー数:約560万人
属性の特徴:10代~20代の女子学生が中心
広告:有
特徴:縦型ショートムービープラットフォームで、中国国内では最大のユーザー数を誇ります。日本でも多くのトレンドや有名人が生み出されています。


運用と広告・インフルエンサー活用


 SNSマーケティングを実施するには、いくつか方法があります。ひとつは自社内で完結した運用すること。これは一番コストのかからない方法です。このほか、各媒体の広告機能をつかうことや、インフルエンサーを起用して自社の商品サービスを宣伝してもらうといった方法が考えられます。

それぞれでかかるコストと得られる効果(ターゲット)が変わるため、特徴を把握したうえで施策を検討するべきです。

▽自社で運用する


 自社で運用するには目的をしっかりと整理したうえで運用するべきです。目的が整理されていなければ、運営している間に方向性や内容がぶれてしまい、課題抽出による改善もできなくなります。

 また、フォロワー数やいいね数を増やすことに執着しすぎることも良くありません。本来の目的は、商品サービスの認知向上や、ファン獲得による売り上げ向上です。指標として目安になりますが、それ自体を目的にしてしまうと、有効活用できずに終わってしまいます。

 これまでの業務に加えて、SNS運用を行うため、労力やモチベーションを維持することも簡単なことではありません。実際に、「はじめてみると想像以上に大変だった」という声が多いです。

 自社でSNS運用するためには、ある程度のチームで運営し、会社全体で協力しながら考えていかなければなりません。

▽SNS広告を活用する


 SNS広告は、他の媒体にくらべ、ターゲットを絞って広告を表示することができます。たとえば、自社の近辺の地域で、30代~40代女性など、詳細に設定することもできます。

 また、潜在顧客にも自社製品を知ってもらうことができます。検索連動型の広告とは違い、自社製品を知らない層にも認知拡大を図れます。

 自社によるSNS運用でフォロワー数などの反応が薄いときに、広告活用から実施していくのが一般的です。しかし、これも目的はしっかりと整理したうえで実施しなければ、コストだけがかかり、効果が得られないケースもあるため、注意が必要です。

 注意すべき点として、Twitterなどでは、不快な気持ちにさせるような内容が含まれると、炎上の可能性もあります。投稿する際は、不快な内容が含まれていないか見直しましょう。

▽インフルエンサーを活用する


 インフルエンサーと呼ばれる、SNSで影響力のある人物に商品サービスを宣伝してもらい、フォロワーなどを通してブランド力の認知、購買につなげます。

 企業が直接配信する情報にくらべ、インフルエンサー・マーケティングでは、共感性と訴求力の高い宣伝が可能です。

 相場としては1回のSNS投稿でフォロワー数×2~4円前後です。フォロワー数が3万人の場合は、1回あたり6万円~12万円が相場です。

 インフルエンサーもフォロワー数によって特性が異なり、100万人以上のフォロワーをもつインフルエンサーは情報を広く拡散できます。一方、数千人のフォロワーをもつインフルエンサーは、投稿に対しての反応が多くみられます。

 自社製品を宣伝するにはインフルエンサーの選定が重要となるため、ブランドとインフルエンサーの親和性や、フォロワー属性などをよく見極めたうえで選定が必要です。

よくある質問


Q.SNS活用はしたいがどうしたらいいか

A.難しく考えず、まずは簡単にできることから始めてみましょう。SNS更新の難易度は「テキストのみで投稿できる」ものが一番ハードルが低く、「画像や動画がないと投稿できない」ものが一番高いハードルとなります。ですのでまずはテキストだけでも運用を始められるTwitterやFacebookから手を付けてみましょう。例えばECであれば、商品紹介を1日1投稿する、というくらいからスモールスタートしてみましょう。ちなみにFacebook投稿をTwitterに自動でコピー投稿したりすることもできますので、まずはこのあたりからやってみましょう。1日1投稿ができるようになってから、投稿数を増やしたりハッシュタグを研究したりとやることを増やしていきましょう。

 また、自分がプライベートで使っていないSNSを頑張るというのは正直無謀です。使いこなせなくてもいいので、まずはプライベートでSNSとちゃんと付き合うことから始めましょう。個人でもTwitterやFacebookをやったこともないのにInstagramのマーケティングで成功したいなどというのは不可能と言っても過言ではないです。SNSは魔法のツールではありません。まずは自分の個人アカウントを作って、ログイン状態で色々見てみるということくらいはしましょう。個人でも使ってみて、企業アカウントも少しずつ動かしてみる、がベターです。

Q.SNS活用の効果測定はどうするか

A.単純にSNS経由でサイトに到達しているかどうかはGoogleアナリティクスの流入元情報で参照可能です。SNS上のインプレッションの数だったりリアクション(いいね、など)の数は各SNSの管理画面で参照したり分析できたりします。下記の記事にSNS活用の分析について触れていますので合わせて参考にしてみてください。

▽webマーケティング・分析におけるインサイトの意味とは?各SNSの有効活用法

SNSマーケティングのまとめ


 SNSマーケティングの規模は近年も拡大傾向で、より多くのユーザーにリーチすることができます。売上を向上させたい企業にとって、なくてはならないツールです。

 この記事では、各媒体による特徴と、運用方法の特徴を説明しました。それぞれを把握したうえで、最適なマーケティング手法を選びましょう。いずれの方法でも重要なことは、目的をしっかり整理してから始めることです。

 目的が整理されていなければ、運営している間に方向性や内容がぶれてしまい、課題抽出による改善もできなくなります。

 また、拡散が早い分、内容は慎重に精査するべきです。コストをかけたのに、炎上などでマイナスのイメージが付かないよう、リスク対策も同時におこなっていくことが重要です。

SNSマーケティング関連のお役立ち資料


 より詳しくSNSマーケティングを知りたい方は、以下の関連する資料も公開しているので、ぜひ参考にしてください。

・主婦層を獲得するEC戦略徹底解剖
ネット通販においては、主婦層の獲得が重要です。特に、食品、レシピ、アパレルなどの商材を扱っている企業におすすめの資料です。

・ECのプロモーションに有効なSNS活用方法
YouTube、Instagram、Facebook、LINEなど、それぞれのSNSの特徴やECプロモーションの基本的な部分を紹介しています。EC事業を運営していて、SNSをうまく活用できていない方は必見です。

・【ECサイトの効果的な集客を実現】インフルエンサーマーケティングとは?
顧客獲得プロモーションにおいてインフルエンサーを活用するメリットを、実際の事例を交えて紹介しています。「インフルエンサーを活用して効率的にマーケティングを行いたい」という方に向けた資料です。


SNSマーケティング関連のお役立ち記事


 他の企業がどのようにSNSマーケティングを行っているかは気になるところです。通販通信ECMOでは、業界最多の月間記事更新数150本を超えており、最新のEC・通販業界のニュースを網羅しています


 SNSマーケティングを効率的に実施するサービスは多様化しており、たとえば、インフルエンサーを仲介で紹介してもらえるなど、いかに効率よく情報を拡散できるかがカギとなります。

 また、近年のSNSを取り巻く調査結果なども豊富に記事が揃っていますので、有益な情報収集ができます。

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