2023.02.01 コラム
Facebookビジネスアカウントの作り方/機能/できること/メリデメ…個人アカウントとの違い
目次
Facebookビジネスアカウントの作り方
Q1.ビジネスアカウントとは何か?
Facebookのビジネスアカウントとは、広告やアクセス分析など企業向けの機能が利用できるSNSサービスです。ビジネスを目的としたアカウントであるため、商品やサービス、イベントの告知や顧客やフォロワーのコミュニティとして活用されることが多いです。
Q2.「Facebookアカウント」とは何?
「Facebookアカウント」と呼ばれていたのは2013年頃までで、現在は「Facebookページ」と呼ばれている点に注意しましょう。
Q3.ビジネスアカウント単体で作成可?
近年は企業専用のSNSアカウントを作ることで、より身近に顧客とコミュニケーションを取ることが重要視されており、多くの企業で導入が進んでいます。以前はビジネスアカウント単体で作成することが可能でしたが、現在はビジネスアカウントを作成する前に個人アカウントの取得が必要です。
Q4.ビジネスアカウント発行の仕方は?
Facebookビジネスアカウントの作成方法は、以下の10の手順に沿って進めます。なお、アカウント発行と同時にFacebookページの作成を行うことができます。
1.個人アカウントにログインします。
2.右上の「+」マークをクリックすると、「作成」をメニューが表示されるので「Facebookページ」の項目をクリックします。
3.「ページを作成」画面が表示されるので、まず最初に「ページ名」を設定します。その後、「カテゴリ」を設定します。入力欄にビジネスに当てはまるカテゴリーを入力すると自動で関連するキーワードが表示されるので、合致するものを選択してください。
4.最後に自己紹介となる文面を入力します。こちらは任意項目ですが、ページを訪れたユーザーにしっかりと伝わるように、ビジネスや活動の内容についてできるだけわかりやすく紹介しましょう。
5.「Facebookページを作成」ボタンをクリックすると、ページの作成が一旦、完了します。
6.つづいてページの詳細情報を入力します。
・連絡先(ウェブサイト、電話番号、メールアドレス)
・場所(住所)
・営業時間
7.次はカバー写真やプロフィール写真を追加します。
そのあと、「アクションボタンを追加」をクリックしましょう。アクションボタンとは、ページのトップに表示されるボタンのことで、さまざまな用途に利用できます。ビジネスへの支援を促すための「予約する」「注文する」「ショップを見る」であったり、問い合わせを増やすための「メッセージを送信」「今すぐ電話」「目^るを送信」、ウェブサイトやアプリにリンクさせるための「詳しくはこちら」「今すぐ見る」「ゲームをプレイ」などから1点のみ選択できます。
アクションボタンを追加して、ユーザーに求めるアクションへと誘導しましょう。
8.SNSアプリ「WhatsApp」をページにリンクさせることができます。リンクさせると、ユーザーがWhatsApp経由でメッセージ送信することができますが、WhatsAppを利用していない場合は次の項目へ移動してください。
9.個人アカウントで友達になっているメンバーにページを招待することができます。必要に応じて活用しましょう。
10.個人アカウントに切り替えている間に、Facebookページに動きがあった際にお知らせや、Facebook側からマーケティングやプロモーションのメールを受け取るかどうかを設定できます。
以上の流れでFacebookビジネスアカウントおよびFacebookページを作成できます。個人アカウントの作成も同じような手順で行えるので、Facebookビジネスアカウントを作成する予定の方は、事前に個人アカウントを取得しておきましょう。
Q5.個人アカウントからの切り替え方は?
Facebookアカウントの切り替え方は、パソコン操作のみ可能です。アカウントの投稿画面に移動すると、右のスペースに「▽」がありますのでクリックします。すると、「個人用と管理するページのどちらのアカウントで投稿するかを選択してください」とアナウンスされるので、そこで切り替えることができます。Facebookビジネスアカウントと個人アカウントの簡単な見分け方は、アカウントページの欄に「友達」か「いいね」どちらがあるかを確認するだけです。「友達」の項目がある場合は個人アカウントで、「いいね」の項目がある場合は企業アカウントとなります。
Q6.ビジネスアカウント持つメリットは?
何よりも複数の人間(チーム)でページを管理ができることがメリットです。また広告出稿以外は基本的には無料ですので、広告予算はないがwebでの露出をしたいという場合は参入ハードルの低いweb戦略となりえます。さらに分析機能も充実しるため、SNS運用の分析を行うハードルも低いです。
Q7.ビジネスアカウントのデメリットは?
強いて上げると運用リソースが必要になることです。自動で何かが進む、といった類のものではなく日々投稿や分析を行いPDCAをまわしていく運用が必要です。「継続は力なり」ではないですが、運用をしっかり続けられるリソース状況でなければ、立ち上げ時にパワーだけかかるということも起こりかねませんので注意が必要といえるかもしれません。またSNS全般にいえますが、今日運用を開始したら明日には華々しい成果が出るということはあり得ません。このあたりも留意が必要です。
ビジネスアカウントでできること
自社内で効率よく活用できる場合はそのまま運用を続ける、ノウハウがなく躓いてしまう場合は外部から知識を得るなど、柔軟な対応ができるため、初めてSNS運用する企業でも安心して導入することができるでしょう。
個人用アカウントとの違い
- 登録名
- 広告配信機能
- 予約投稿機能
- 管理できる人数
- 投稿の公開範囲
- 投稿へのリアクション
インスタ広告も一元化?FB広告のやり方
ステップ1:ページ作成の目的とKGI・KPIの設定
ステップ2:担当者の決定
ステップ3:コンテンツに関する内容の決定
ステップ4:分析・効果測定
アカウント運用時の注意事項
1.個人アカウントが制限・停止
2.担当者の不在
Facebookビジネスアカウントまとめ
Facebookのビジネス運用に役立つ資料
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