2025.08.15 調査・統計
ソーシャルギフトの利用シーンが拡大…ギフトモールの調査
ギフトモールが8月14日発表した「ソーシャルギフト利用実態調査」の結果から、これまでソーシャルギフトは安価な商品を気軽に贈るプチギフトの位置づけとみられてきたが、利用者の7割以上が「誕生日プレゼント」にも使うなど、利用シーンが拡大している様子が浮かび上がった。
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「3000円~5000円未満」も多数
調査は6月、ソーシャルギフトを贈ったり、受け取ったりした経験がある全国の15歳~59歳の男女2250人を対象に、インターネット上で実施した。
贈ったソーシャルギフトの価格帯を聞いたところ、「500円~1000円未満」(29.8%)と「1000円~2000円未満」(29.5%)が同程度で最も多く、これに「3000円~5000円未満」(24.2%)、「2000円~3000円未満」(23.4%)が続いた。
贈り先が友人だけでなく、父や母、子どもなどにも広がったことで、プチギフトから本格的なギフトまで、贈る相手とシーンに合わせて使い分けが進んでいるとみられる。
「誕生日」「感謝やお祝い」でニーズ
利用率をシーン別に見ると、ギフト全体では「誕生日」が68.4%、「感謝やお祝いの気持ち」が23.3%なのに対し、ソーシャルギフトではそれぞれ73.3%、35.2%と高かった。一方、「母の日」「父の日」「クリスマス」「バレンタイン」の利用率は、ソーシャルギフトよりもギフト全体が上回った。
「誕生日」でソーシャルギフトがギフト全体よりも4.9ポイント上回った背景として、ギフト専門のECサイトや百貨店などが、ソーシャルギフトによる商品提供を強化していることを挙げた。
「感謝やお祝いの気持ち」でソーシャルギフトがギフト全体よりも11.9ポイント上回ったことについては、贈る相手やシーンが大きく拡大したことを意味すると分析している。
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