2018.7.26

ECが構築すべき商品撮影環境とは?…売れる商品画像講座(3)

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「通販通信」読者のみなさん、こんにちは。商品画像作成ツール「ZenFotomatic(ゼンフォトマティック)」を提供するグラムス(株)の藤井です!今回から執筆を代表・三浦からバトンタッチし、フォトグラファー目線から連載をお届けします!

 

楽天市場の商品画像登録ガイドライン問題を解決!

 

 当コラムでは、これまで「売れる商品画像」とその作成業務における効率化の重要性についてお話してまいりました。

 

▽連載一覧

第一回:「売れる商品画像」は思い込み?

第二回:1秒の効率化で大きく業務改善!

 

 今回は、実際に「売れる商品画像」を作成するために、必要な環境設定について、紹介していきたいと思います。

 

各モールで商品画像のガイドラインの順守が厳格に

 私は現在、ZenFotomaticサポートとして日々さまざまなジャンルのネットショップさんの商品画像と接し、ツールの使い方や導入支援、お役立ち情報のコラム執筆、商品撮影や画像加工方法のご相談をお受けしています。前職では自身がネットショップの商品撮影・画像加工チームの責任者としてクオリティーと業務効率の向上に努めてきました。支援者側の目線と業務担当者の両視点から、実際の業務に活きる情報をお伝えしたいと思います!

 

 その前に、本記事を執筆中に重要なニュースが飛び込んで参りました。楽天市場がこれまで「推奨」とされていた商品画像の規定を「減点対象」、つまり必須要件とする事を発表しましたね。

 

【2018年7月】楽天市場が商品画像登録ガイドライン遵守を義務化。出店者はどうなる?

 

 上記の記事は正にこの問題を早期解決に導く内容になっていますので、是非参考にしてみてください!また、なぜ「白背景のシンプルな画像」が推奨されるのかについては、第一回:「売れる商品画像」は思い込み?で詳しく解説しています。こちらも合わせて確認下さい!

 

ノウハウは人に貯めない

 過去二回の当コラムでも話してきましたが、大切な事ですので再度確認しておきましょう。

 

 私はプライベートでは人物の撮影やアート作品の創作も行っているので、PhotoshopやLightroomなどのクリエーター向けツールを使いこなす自信があります。実際に作業にあたっていた時はそのノウハウを駆使し、素早く画像の加工を行う事ができていました。

 

 しかし、日々の長時間作業で腱鞘炎になったり、集中力が持続せず生産性が落ちる事も多々ありました。加えて、数年かけて教育したメンバーが休んだり、退職したりして、生産性やクオリティーが大きく落ち、それを取り戻すのにまた一から教育が必要という問題もありました。

 

 これらの課題を解消するためには、とにかく「仕組化」することと、その仕組みに必要な正しい機材やツールを最初から揃えることが必須です。業務が計算できる状態を作ることで、人員の増減にかかわらず一定のクオリティーと生産性を伴った業務フローに落とし込むことができるのです。

 

まず、揃えるべき機材

 まずは商品撮影において最初から備えておくべき機材を紹介します!

 

カメラ

 ネットショップの商品撮影においては、目的(少品種や撮影頻度、環境など)に沿って最適なもの(必要な機能があり無駄のないもの)を選択する事が重要です。

・一眼レフ

・ミラーレス一眼

・コンパクトデジタルカメラ

・スマートフォン・タブレット

 

 下図はそれぞれのおおまかな特徴となります。

 

 

 では、それぞれのカメラは実際にはどんな商品やシチュエーションの場合に適しているのでしょうか?カメラの種類ごとに見ていきましょう。

 

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