2024.08.19 調査・統計
「カスハラが増加」と感じている人が5割…原因に「寛容さの低下」「過剰な権利意識」
ドリームプランニングが8月18日発表したカスタマーハラスメント(カスハラ)に関する調査結果によると、小売業・コンビニに関心を持っている人の5割が「カスハラをする人が増えていると感じている」と回答し、カスハラの意識が高まった原因に「社会全体の寛容さが低下」を挙げる人が最も多かった。
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被害者からは「許せない」のコメント
調査は7月11日~13日、国内の小売業・コンビニに関心を持っている人を対象に、インターネット上で実施(有効回答500人)。
カスハラについてどう思うかを聞いた(複数回答)ところ、「カスハラが増えている」(50.6%)、「ケースバイケース。何でもハラスメント認定は違う」(37.0%)、「何でもハラスメント認定する傾向を感じる」(26.2%)がトップ3。
これに、「カスハラ被害者であり、断じて許せない」「カスハラを止めたことがあり、やめるべきだと思う」が続いた。
具体的には、「腹いせにしているように思う。普段からイライラしている人が増えて、八つ当たりをしているように見える」(20代・女性)、「店員への不満や文句のすべてがカスハラではないとは思うのでやっぱりケースバイケースだと思います」(30代・男性)といった声がある。
また、「日本全体がハラスメントに対して厳しい時代になっていると思う」(30代・女性)、「コンビニ店員だった過去もあるので嫌な思い出しかない」(30代・男性)というコメントも見られた。
原因の1つにインターネットの普及も
カスハラの認識が高まった原因(複数回答)については、「社会全体の寛容さが低下」(46.6%)と回答した人が最多だった。2位は「消費者の過剰な権利意識」(39.6%)、3位は「インターネットの普及」(32.8%)。
このほか、「個人の権利が強調され、消費者がワガママに」「マスコミが騒いで、何でもカスハラに」が上位に入った。
具体的なコメントを見ると、「人々の生活が苦しくなり、ネット社会特有のギスギス感も相まって、寛容さが減ったのは確かに思う」(40代・男性)、「大声を出せば勝ちみたいな下品で厚かましい空気が蔓延している」(40代・女性)などがある。
ネットの普及に関しては、「SNSの普及で監視社会のようになり、人々の言動が過剰になっているように感じます」(40代・女性)、「ネットで意見を言える場所が増えたりして、自分に力があると勘違いしている人が増えたのも1つの要因かと思います」(50代・女性)といった声が寄せられた。
■調査結果
https://uruhome.net/kasuhara2/
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