2023.07.20 行政情報
疑義発生の機能性表示食品88件で「届出撤回」の動き…新井長官会見
さくらフォレスト(株)が販売する機能性表示食品の景品表示法違反事件を機に、科学的根拠に疑義が生じた88件の届出企業に対し、消費者庁は18日までに再検証の結果を報告するように求めていたが、既に届出撤回の申し出が出始めていることがわかった。消費者庁の新井ゆたか長官が20日の定例記者会見で明らかにした。

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「内容を精査中」と説明
さくらフォレストの2商品では、3種類の成分の研究レビュー(研究論文を収集して総合評価する手法)が不適切とされた。このため、同じ研究レビューを用いた他社の商品についても、「2週間以内の報告」を求めていた。内訳はDHA・EPAが31件、モノグルコシルヘスペリジンが14件、オリーブ由来ヒドロキシチロソールが47件(そのうち複数成分を配合したものが4件)。新井長官は「回答の有無を確認しており、内容を精査しているところ。内容が準備でき次第、公表する」と述べた。
最新データによるアップデートを求める
疑義が生じた88件とは別に、消費者庁はデータベース上で公表済みの全商品についても、事業者団体を通じて届出企業に確認を依頼している。新井長官は「最新のデータでアップデートしてもらわなければならないと思っている。消費者庁も情報収集しているところ」と話した。
(木村 祐作)
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届出資料が不適切?さくらフォレスト事件、機能性表示食品業界に衝撃
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