2026.04.16 行政情報
サイトで低料金→実際には高額請求、水回りの修理でクーリング・オフ拒否…個人事業者に業務停止命令
インターネット上のサイトで、水回りのトラブルを低料金で解決すると宣伝していたものの、実際には高額料金を請求し、消費者が申し出たクーリング・オフを拒否したとして、消費者庁は4月16日、「関東総合設備」の屋号で訪問販売を行う個人事業者(2者)に対し、特定商取引法違反により、3カ月間の業務停止命令を出したと発表した。
消費者庁による記者発表(4月16日午後)
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個人事業者名を明かさず
処分されたのは、個人事業者「玉岡健」(東京都荒川区)と「藤井勝己」(東京都台東区)。消費者庁によると、2者は連携して訪問販売を行っていた。
ネット上のサイトで「150円から」と表示し、トイレや台所などを修理するとうたっていた。消費者が電話で問い合わせると、「担当者から折り返し連絡します」と話すだけで、個人事業者の氏名を明らかにしなかった。
消費者宅へ訪問後、消費者が断ったにもかかわらず、作業員が勧誘を続けた事例も見られた。さらに、消費者がクーリング・オフを申し出ても、「全額返金には応じられない」などと説明し、応じなかったという。
契約金額の平均は約36万円
消費者庁によると、2023年度から25年度までに、東京・神奈川県・埼玉県などの消費者から、合計152件の相談が寄せられた。契約金額は平均で約36万2000円。相談内容は、クーリング・オフに関するものが多かった。
消費者庁は消費者に向けて、「検索結果が上位に表示されたというだけで、信用しないようにしてほしい」(取引対策課)と呼びかけている。
(木村 祐作)
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