2025.11.12 行政情報
福岡県、ネット通販の健康食品から医薬品成分を検出
福岡県は11月12日、健康食品の買上検査により、インターネット通販で販売される1商品から、医薬品成分が検出されたと発表した。販売会社を管轄する大阪府に通報するとともに、購入者に向けて使用の中止を呼びかけている。
「Active candy」(福岡県の発表資料より)
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「Active candy」の名称で販売
福岡県は今年7月、強壮や痩身を意図して販売される健康食品15商品を買い上げて、検査を実施。内訳は強壮系8商品、痩身系7商品で、インターネット通販会社15社から購入した。
検査の結果、強壮系の1商品から、医薬品成分の「タダラフィル」が検出された。問題の商品は、「Active candy」の名称で販売されていた。購入価格は2箱セットで4634円だった。
消化不良や頭痛などの副作用も
タダラフィルを使用した医薬品として、国内では「シアリス錠」(適応症:勃起不全)、「アドシルカ錠」(同:肺動脈性肺高血圧症)、「ザルティア錠」(同:前立腺肥大症に伴う排尿障害)が承認済み。これらの医薬品については、消化不良や頭痛などの副作用が報告されている。
医薬品成分を含む健康食品の販売は、医薬品医療機器等法(薬機法)違反に問われる。福岡県は販売会社を管轄する大阪府に通報するとともに、厚生労働省に情報提供した。また、消費者に向けて、同商品を購入した場合は使用を中止し、体に異常を感じたら医療機関を受診するよう注意喚起している。
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