2025.06.27 行政情報
アンケート副業のはずがアフィリエイト副業に、高額サポートプランを勧誘…消費者庁が実名公表
「簡単に稼げる」と宣伝する副業を始めるため、高額のサポートプランを契約したものの、事前に説明された報酬が得られないという消費者被害が多数発生していることを受けて、消費者庁は6月26日、消費者安全法に基づき、事業者名を公表し、注意喚起した。
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消費者金融からの借入を勧める
悪質な勧誘を行っていた事業者は「和」(東京都新宿区細工町)。同社はSNS広告で、1日に数回の簡単なアンケートに回答すると報酬が得られると宣伝していた。
興味を持った消費者がLINEの友だち追加を行うと、「アンケート副業」「即日ザクザク副収入!」などのメッセージを送信した上で、別のLINEアカウントの友だち追加と、アンケート副業に必要なガイドブックの購入を要求。
消費者が購入すると、さらに別のLINEアカウントの友だち追加を求め、その後、電話で「当社が案内する副業はアフィリエイトです」と打ち明け、高額なサポートプランの契約を勧誘し、契約金額以上の報酬が得られると説明していた。
また、消費者がサポートプランの契約をためらっていると、「消費者金融から借入申請をしてください」などと勧誘を続けたという。
契約金額を上回る報酬を得た消費者を確認できず
消費者がサポートプランの料金を入金すると、さらに別のLINEアカウントで友だち追加を行い、アフィリエイトサイトへの登録などを経て、副業を開始することになる。
しかし、副業によって、事前に説明された報酬を得ることはできなかった。そのことを消費者が事業者に伝えると、サポートプランの解約を促され、少額の返金で合意するという内容の「合意書」の提出を求められた。
消費者庁は、契約金額を上回る報酬が得られた消費者を確認できなかったとしている。
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