2024.08.09 行政情報
「chocoZAP」でステマ RIZAPに措置命令…「24時間使い放題!」の表示も違法
無人フィットネスジム「chocoZAP」の広告でステルスマーケティングを行ったとして、消費者庁は8月9日、景品表示法違反によりRIZAP(東京都新宿区)に対し、再発防止策の構築などを求める措置命令を出したと発表した。これと合わせて、「24時間使い放題!」と表示していたが、実際にはそうでなかったことも同法に違反すると認定した。
chocoZAPの表示例(消費者庁の発表資料より)
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自社サイト「お客様の声」欄に投稿を掲載
同社はchocoZAPが提供するサービスについて、複数のインフルエンサーに対し、対価を支払うことを条件に「chocoZAPのここが良い!」と感じた点を投稿するように依頼。投稿の対価は金銭の提供や、一定期間の会員費無料といったものだった。
消費者庁によると、「同社が直接依頼するインフルエンサーもいれば、広告代理店経由もあった」(表示対策課)。
同社ではインフルエンサーからの投稿を抜粋し、自社ウエブサイトの「お客様の声」欄などに掲載していた。その際、タイアップ投稿である旨を削除し、広告やプロモーションの文字もなく、第三者の評価と思わせるような表示となっていた。
セルフホワイトニング5時間、セルフ脱毛7時間…
また、消費者庁の調べによると、chocoZAPが提供する8つのサービスについて、「24時間使い放題!」と宣伝していたが、実際にはいつでも利用できるという状況になかった。
利用できる時間帯の合計時間は、セルフホワイトニングが5時間、セルフ脱毛が7時間、セルフネイルが8時間20分など。最も長いゴルフやワークスペースでも16時間だった。
同社はホームページで、「このような事態に至り、お客様をはじめとする関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけすることとなりましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
(木村 祐作)
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