2025.07.18 行政情報
警察庁、オンラインカジノ誘導の具体例示す…ガイドライン改正案を公表
警察庁は7月18日、ギャンブル等依存症対策基本法の改正に伴って、インターネット・ホットラインセンターのガイドラインで定める「違法情報」に、オンラインカジノのサイトへ誘導するような情報を追加し、パブリックコメントの募集を開始した。7月31日に締め切る。
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「今なら無料」「初回入金ボーナス」の誘い文句
ギャンブル等依存症対策基本法の改正により、オンラインカジノを含む違法なオンラインギャンブルの場を提供するサイトの開設や、サイトへ誘導する情報の発信を禁止した。これに合わせて、インターネット・ホットラインセンターが運用するガイドラインも改正する。
改正案では、オンラインカジノへ誘導する情報の具体例を挙げた。サイトのURLやプログラムをダウンロードできるURLが掲載されている場合には「違法情報」と判断される。また、サイト・プログラム名と合わせて、「賭けよう」「今なら無料」「日本語対応」「初回入金ボーナス」「プレイ体験」などと表示する場合も該当。無料版のサイトに違法サイトのURLを記載して誘導する場合も「違法情報」となる。
「オンラインカジノは違法であり、この投稿は利用を勧めるものではない」などと記載していても、投稿全体やその前後の投稿内容などから判断する。
プロバイダー・サイト管理者に削除要請
インターネット・ホットラインセンターでは、違法情報や有害情報を受け付けて、警察への提供やサイト管理者などへの対応要請を行っている。
オンラインカジノの「違法情報」が寄せられた場合も、プロバイダーとサイト管理者に対し、削除を求めることになる。
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