2025.07.15 調査・統計
ふるさと納税のポイント禁止 「駆け込み寄付」予定が7割超…トラストバンクの調査
トラストバンクが7月14日発表した「ふるさと納税体験に関する調査2025」の結果から、ふるさと納税ポータルサイトでのポイント付与が10月から禁止されることを受けて、利用者の7割以上が「駆け込み寄付」を予定していることがわかった。
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「ほとんど今年分の寄付を終わらせる」が4割
調査は6月13日~16日の期間、全国の20歳以上の1103人を対象に実施した。
10月から、ポイント付与のふるさと納税ポータルサイトで自治体が寄付を募ることが禁止されるというルール変更について、「知っている」と答えた人は約7割を占めた。
10月前に「駆け込み寄付」を行う予定を聞いたところ、全体の76.5%が9月末までに「駆け込み寄付」を予定していると回答。内訳は「ほとんど今年分の寄付を終わらせる」が39.9%、「今年の半分以上寄付をする」が27.8%、「少しだけ寄付する」が8.8%だった。
ポイント付与が寄付先選びに大きく影響
これまでの寄付で、ポイント付与が寄付先選びや寄付金額に「非常に大きく影響していた」は24.8%、「ある程度影響した」は41.0%に上り、合計すると全体の65.8%を占めた。
ルールが変更される10月以降に、ポータルサイトに期待することは、「返礼品の数の多さ」(35.5%)、「検索のしやすさ」(34.5%)、「掲載自治体数」(27.9%)の順に多かった。
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