2025.07.11 調査・統計
JARO、オンラインゲーム・電子書籍の広告で苦情が急増…性的表現や暴力的表現など
日本広告審査機構(JARO)は7月10日、2024年度に広告に関する相談が1万件以上寄せられ、インターネット上の不快な広告への苦情が増加し、特にオンラインゲームや電子書籍に関するものが目立ったと発表した。
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オンラインゲームの苦情が前年度比62%増
2024年度に受け付けた相談は、苦情8450件、照会1727件など合計1万796件に上った。苦情については、性的・暴力的な表現や、見た目が不快・気持ち悪いといったインターネット広告が増加した。
苦情件数を業種別に見ると、オンラインゲームが前年度比62%増の468件で最も多く、電子書籍・ビデオ・音楽配信が同55%増の406件で続いた。医院・病院、健康食品(保健機能食品以外)も大幅に増加。通信販売は前年度から倍増の262件となった。
1位のオンラインゲームでは、性的な表現や猟奇的な表現に対する苦情が増加。これに加え、著名キャラクターとの類似性、オプトアウトしても繰り返し表示されるといった苦情も寄せられた。2位の電子書籍・ビデオ・音楽配信は、電子コミックが多く、性的な表現に対する苦情が目立った。
通信販売については、262件のうち1社の苦情が143件を占めた。大幅割引やポイント付与をうたっているものの、条件が記載されていない、広告がオプトアウトできない、広告ビジュアルが不快などの苦情が寄せられた。
インターネットの苦情は4327件
苦情件数を媒体別に見ると、インターネット、テレビ、ラジオ、折込、チラシ、店頭の順に多かった。
そのうち、インターネットの苦情は同7%増の4327件に上った。内訳は、オンラインゲーム(428件)、電子書籍・ビデオ・音楽配信(357件)、医薬部外品(286件)、医院・病院(260件)、健康食品(197件)となった。
テレビは、団体(170件)、医薬品(111件)、買取・売買(107件)、加工食品(107件)、自動車(101件)の順に多かった。
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