2024.04.02 行政情報
機能性表示食品制度の見直しへ「対策チーム」を発足…消費者庁
小林製薬の紅麹原料の問題をめぐり、消費者庁は4月1日付で機能性表示食品制度の在り方を検討するため、「対策チーム」を発足した。自見はなこ消費者担当大臣が2日開いた記者会見で明らかにした。
<記者会見する自見大臣>
▽関連記事5月末に機能性表示食品制度の在り方を取りまとめ…小林製薬の紅麹問題で狭まる“包囲網”
小林製薬、「紅麹コレステヘルプ」などの返品受付を1日から開始
食品表示、食品安全、食品衛生基準の各担当で構成
対策チームは消費者庁次長をヘッドに据え、食品表示担当、食品安全担当、食品衛生基準担当で構成する。
これまでに消費者庁は小林製薬など2社に対し、届け出た安全性の科学的根拠を再検証し、今月5日までに報告するよう要請。これに加え、約7000件の届出を対象に、健康被害発生の有無や、情報収集・報告体制の状況について今月12日までに報告するよう求めている。
これらの結果を踏まえて、5月末をメドに、機能性表示食品制度の在り方を取りまとめる予定だ。
消費者庁では「今回の小林製薬の件を受けて、(機能性表示食品制度の課題として)わかったこと、不足していることについて取りまとめる」と話している。
小林製薬による行政への報告が大幅に遅れたことから、同制度上の健康被害情報に関する収集・報告の在り方などが検討課題に上るとみられている。
届出データベースの刷新で課題に対応
また、民間調査会社の調べにより、消費者庁による総点検の対象となった企業のうち、13社が倒産、9社が休廃業・解散していることや、全商品の約15%で情報が更新されていないことが判明している。
これに対し、自見大臣は「課題として認識している」と述べ、来年度に届出データベースを刷新することに合わせて、課題に対応する方針を示した。
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