2023.11.13 行政情報
効率的な食品寄附を目的にAPI、データ標準化GLを作成へ…消費者庁
食品の寄附を各地域で効率的に行うことを目的に、消費者庁は食品寄附のデータ統合に向けたモデル事業を実施する。食品を寄附したい事業者と、寄附を求める組織とのミスマッチを解消するのが狙い。各関係者が情報を共有するために、APIとデータ標準化ガイドラインを作成し、効率的な取り組みを全国に広げる方針だ。

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食品寄附をめぐるミスマッチ
それぞれの地域では、フードバンクやこども食堂、自治体などが、食品の寄附に関する活動を展開。しかし、規模の小さい組織では情報が不足し、反対に規模が大きいフードバンクでは寄附が集まりすぎるなどの問題も見られる。また、情報を共有するにしても、それぞれの組織が保有しているソフトウェアやプログラムが異なることから、共通のコードでつなげる必要がある。
補正予算案に1億円を計上
そうした課題の解決に向けて、消費者庁ではAPIとデータ標準化ガイドラインを作成する方針を固め、2023年度補正予算案に1億円を計上した。作成したAPIとデータ標準化ガイドラインを活用し、一部地域で実際に取り組み、モデルケースを構築する計画という。取材に対し、「早くても年明け以降にスタートし、来年度いっぱいをかけて実施するというイメージ。実施する地域もこれから選定する」(食品ロス削減推進室)と説明している。
(木村 祐作)
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