2023.05.26 調査・統計
ギフト購入場所、「総合ECサイト」が50%超で1位…店頭を上回る
(株)ギフトモールが運営する「ギフトモール オンラインギフト総研」が25日明らかにした『ギフト購入に関する最新利用実態調査』の結果によると、コロナ禍を経て「購入場所」に変化が見られ、「総合ECサイト」が「デパートや百貨店の店頭」を逆転。2022年12月時点の「総合ECサイト」利用率の伸びは、20年の単月比で132.6%増となっていた。

「ギフト特化型のECサイト」からの購入も伸長
調査は22年12月25日~27日。全国20歳~59歳の男女2400人から回答を得た。ギフト利用の実態を探るため、同年のギフト購入実態を20年と比べながら探った。それによると、コロナ禍を経てもギフト購入の「人数」「回数」「総額」に変化は見られなかった。
危機的・災厄的状況にも左右されない安定的市場ともいえる結果だが、20年2月~22年12月の3年間で、「1回当たりの予算」で69.4%、「贈った人の人数」で64.3%、「ギフトの総額」で60.8%が、「変わらない」と答えていた。
変わったのは唯一、「購入場所」だった。比較は20年7月と22年12月。20年は「デパートや百貨店の店頭」が51.5%(22年は48.3%)で最も多かったが、22年は「総合ECサイト」が51.1%と首位に変わった。また「総合ECサイト」はこのコロナ禍を通じて、利用率を132.6%伸ばす結果となり、急速に支持されていると言える。
また、「ギフト特化型のECサイト」は21.6%→26.1%に伸びており、4人に1人以上が購入場所として選択する購入場所になった。以前から親しまれている「専門店」(31.3%→28.4%)、「ショッピングモールの店頭」(34.7%→27.3%)に迫る勢いで成長している。
重視するTOP3は「品質」「見た目」「口コミ」
コロナ禍を経ても、贈り方は「手渡し」が主流だった。20年は64.7%で22年は74.4%と、変わらない支持だが、手元で商品を確認し、対面で手渡しをする人が増えた結果となった。20年と比較してギフトをネットで購入する人が増加した一方、外出機会の復調に伴い、渡す手段については「手渡し」に回帰している傾向がみられる。
購入場所に関する悩みでは、ECサイト・店舗それぞれの課題が浮き彫りに。「ECサイトは商品が多いため、ピンとくる商品を見つけるのが難しい」が53.5%に上り、「店舗で販売している商品は限られているため、気に入るものが見つからない」が51.2%という結果になった。ECサイトは適切な商品を絞り込む検索性の向上が、店舗は限られた店内でより良い商品を提供することが求められていることがうかがえた。
ギフト需要で重視するTOP3は「品質」(77.3%)、「見た目(包装、パッケージ)」(68.8%)、
「口コミ」(63.0%)。一方、自分のための消費では「品質」「量・ボリューム」「価格」の順。特にギフト需要の「見た目」は、自家需要(生活必需品・贅沢品)と比べると30pt~20ptの差が出るなど対比が鮮明に。ギフトでは、相手の反応に対する安心感が重視されているようだった。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
【無料公開】食品EC「カオスマップ」2025 – 食品EC業界の最新動向
-
3
Amazon:販売数アップのためのSEOキーワード・販売戦略
-
4
機能性表示食品の体験談で注意すべきポイント ーひざ関節商材の事例で考えるー
-
5
あらためて整理!二重価格のルール 景表法の視点で読み解く正しい価格表示のポイント
ニュースランキング
-
1
楽天1Q、売上収益が過去最高の6436億円…インターネットサービスは4.0%増
-
2
HACCPの徹底化に向けた具体案を提示へ…厚労省の部会
-
3
千趣会、更年期ケアの情報発信型オンラインショップを開設
-
4
いまさら聞けない法制度の基礎~薬機法と健康食品の広告(後)
-
5
ベルーナ3月期、増収増益 グルメ通販などで堅調な動き
