2022.12.21 調査・統計
パーソナライズサービス、関心度1位は「パーソナルカラー診断」
パーソナルスタイリングサービス「DROBE(ドローブ)」を展開している(株)DROBEが20日発表した『パーソナライズサービスに関する実態調査』の結果によると、関心があるサービスの1位は「パーソナルカラー診断」で、2位は「骨格診断」。パーソナライズサービスはここ3年ほどで話題となったと感じている人が6割以上に上っていた。

経験済みトップ3は「パーソナルカラー診断」「音楽ストリーミングサービス」「骨格診断」
調査は12月2日~5日。全国20代~40代の女性450人(各150人)に聞いた。それによると、個人それぞれの特性を知ることや特性を活かすような「パーソナライズ」サービスに対して、興味を示している人は多く、中でも「パーソナルカラー診断」が74.5%、「骨格診断」が74.0%と高い数値を示した。年代別では、20代が最も興味を持っていた。
経験したことがあるものは「パーソナルカラー診断」が32.2%でトップになり、「音楽ストリーミングサービス」(30.4%)、「骨格診断」(17.8%)が続いた。こうしたパーソナライズ関連のサービスはここ3年ほどで話題になったと感じている人は65.8%となり、パーソナライズされた体験が「令和」になって話題になってきていると感じていることが明らかになった。
パーソナライズされたファッション関連のサービスが広まっているが、ファッションのお手本にしている人がいないという回答が74.4%。お手本にしている人については、インスタグラマーや友達、同年代のママ友、雑誌のモデル、アパレルショップ店員などの意見が多く、圧倒的なファッションアイコンは存在せず、憧れの対象も多様化していることが分かる。
パーソナルカラー診断、骨格診断の経験者に、診断を受けた上でアイテム選びの困りごとは減ったかどうかを聞いたところ、パーソナルカラー診断については44.9%が「減った」。半数以上が「変わらない」と回答。骨格診断についても、48.8%が「変わらない」と感じていた。
理由は「本当に合っているか分からなかったから」「結局、自分の好きなものを買いたいから」などが挙がり、診断を受けた上でも自分では活かしきれなかったり、診断結果に関係なく、好きなものを着ることに需要があることが明らかになった。
64.9%が「パーソナルスタイリングサービス」を受けてみたいと回答
芸能人や文化人といった限られた人だけではなく、広く一般個人を対象に、普段の洋服の見立てやファッションアドバイスをする「パーソナルスタイリングサービス」については、受けてみたいと思う人が64.9%に上っていた。
理由は「プロのアドバイスを受けてみたいから」(68.2%)、「自分の選定に自信がないから」(44.9%)が1位、2位となり、ファッションにおけるパーソナライズされた需要が高まる中で、さらに1歩先の「プロ」に提案してもらうことを求める人が多いことが明らかになった。
調査結果について、ニッセイ基礎研究所生活研究部の久我尚子・上席研究員は、2022年はZ世代のタイパ(タイムパフォーマンス)志向の高さが話題になったが、SNSや動画などの情報が過多な時代では、今後も自分らしさを表現できるサービスへの興味・関心は高まっていく。さらに、もう1歩先をいく1人ひとりの良さを引き出せるようなパーソナライズサービスが求められていく時代、「パーソナライズ新時代」の幕開けも近いかもしれない、とコメントしている。
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