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通販通信ECMOニュース・記事コラムBIツール6つを徹底比較│BIツールの機能や選び方も解説

2022.07.09 コラム

BIツール6つを徹底比較│BIツールの機能や選び方も解説

BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールは企業の経営やマーケティング分野において役立つツールです。各製品のツールや特徴を抑え、最適なツールを導入することで効果を最大限活用することができます。今回はおすすめのBIツールや選定のポイントなどを紹介します。(2021年10月初出/2022年7月更新)



おすすめBIツール6選

 BIツールの中でも特におすすめのツールを6つ紹介します。無料で使用できるものや操作が簡単なものなど、各ツールの特徴を把握しておきましょう。



▼Google データポータル

ツール名 Googleデータポータル
URL https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/data-studio/
利用形式 クラウド型
料金プラン 無料

 Googleが提供する無料ツールです。GoogleアナリティクスやGoogle広告などの各ツールと連携が可能で、Google内で取得しているデータを簡単に集約することができます。

▼Salesforce Analytics

ツール名 Salesforce Analytics
URL https://www.salesforce.com/jp/products/einstein-analytics/overview/
利用形式 ソフトウェア型
料金プラン 9,000円/1ユーザー(Einstein Predictions)、15,000円/1ユーザー(Einstein Analytics Growth)、18,000円/1ユーザー(Einstein Analytics Plus)

 セールスフォース社が提供するソフトウェア型のBIツールです。AIを搭載しているため精度の高い分析やデータ連携が可能です。

▼Tableau(タブロー)

ツール名 Tableau
URL https://www.tableau.com/ja-jp
利用形式 ソフトウェア型
料金プラン Tableau Creator:1ユーザー/102,000円/年、Tableau Explore:1ユーザー/51,000円/年、Tableau Viewer:1ユーザー/18,000円/年
Tableau Japan社が提供するBIツールです。ドラッグドロップで簡単に操作でき、初心者にも使いやすいのが特徴です。オンプレミスとクラウドデータの両方に対応しています。

▼Power BI(パワービーアイ)

ツール名 Microsoft Power BI
URL https://powerbi.microsoft.com/ja-jp/
利用形式 ソフトウェア型
料金プラン Power BI Pro 1,090円/1ユーザー、Power BI Premium:2,170円/1ユーザー

 Microsoft社が提供するBIツールです。UIがExcelと似ているため使いやすさが評判です。Excelやセールスフォースなどの数百のデータソースに接続することで、レポートデータを手軽に作成、共有することができます。

▼DOMO

ツール名 DOMO
URL https://www.domo.com/jp
利用形式 クラウド型
料金プラン 要問い合わせ

 DOMOはBIツールとしての基本的な機能を網羅しており、大量のデータも高速で配信可能なクラウド型のサービスです。少ない操作でデータを統合、変換し、必要な情報を取得できます。

▼Qlik Sense

ツール名 Qlik Sense
URL https://www.qlik.com/ja-jp/products/qlik-sense
利用形式 ソフトウェア型
料金プラン 要問い合わせ
Qlik SenseはQlik社が提供するセルフサービス型データ分析プラットフォームです。ドラッグ&ドロップで操作でき、独自のアナリティクスエンジンとAIにより、高度な分析やデータ抽出が可能です。

知っておきたいBIツールの目的

 BIとは「ビジネス・インテリジェンス」の略称で、データの分析結果を企業の経営やマーケティングに活用するための技術のことをいいます。大量の情報を扱う現代の経営では、データ分析は欠かすことのできないものであり、精度の高い分析を行うほど業績が向上する可能性が高くなります。最適なBIツールを導入することで企業が保有する膨大なデータの分析、仮説立てから検証までのスピードが速くなり、より有効な施策に取り組むことができるでしょう。

 BIが注目されている理由として、インターネット上でさまざまなデータを集める技術が高まっていることがあげられます。データにより現状や課題が可視化されやすくなったため、これまで注目していなかったデータ領域が重要視されるようになりました。会社の業績を上げていくためにはBIツールをはじめとした技術を活用し、常に最新かつ整理された情報をもとに経営の意思決定を行っていく必要があるのです。

BIツールの主な機能

 BIツールを導入することで得られるメリットとして、「データ収集」「データ分析」「データの可視化」といった、人の手では膨大な時間がかかってしまう作業を、ツールの技術で効率化できるといった点があげられます。

 これらの作業を効率化するための機能として、BIツールには以下の機能が搭載されています。
  1. 1.レポーティング機能
  2. 2.OLAP分析
  3. 3.データマイニング
  4. 4.プランニング

 それぞれについて解説していきます。

(1)レポーティング機能

 分析に必要なデータを可視化し、経営層やマーケティング担当が現状を把握しやすいようレポートとしてまとめる機能です。「ダッシュボード」と呼ばれる、データの概要が集約したレポートを簡単に社内に共有することが可能です。このレポーティング機能により、データに大きな変化や異常があった場合に、素早く対処することができるようになります。

(2)OLAP分析

 OLAP(Online Analytical Processing)分析とは、「オンライン分析処理」を指す言葉で、集めたデータをツール上で処理し、現状や課題についての要因を把握するために用いられる分析手法のことです。本来、高度なデータ分析は専門家の領域とされていましたが、OLAP分析機能が搭載されたBIツールを導入することで、初心者でも簡単にデータ分析を行うことが可能となります。ツールによって「インメモリ」と呼ばれる技術が搭載されており、膨大なデータを高速で処理することができます。

(3)データマイニング

 データマイニングとは、蓄積された膨大なデータからパターンや傾向を抽出するための機能です。主にクロス分析や相関分析、回帰分析などを活用して、複雑な統計データの分析に役立てることができます。

(4)プランニング

 過去の実績やデータの分析をもとにシミュレーションを作成し、計画の根拠を得るための機能です。このプランニングにより、経営者の意思決定を促進することが期待できます。

BIツールを導入する3つのメリット

 BIツールを導入することで作業工数やデータ管理において、複数のメリットが考えられます。大きく分けると以下のようなメリットがあげられます。

  • 書類作成などの工数削減
  • データの可視化が楽になる
  • データの一元管理が可能

◇書類作成などの工数削減

 WordやExcelを使用して書類作成を行っていた企業では、BIツールを導入することで作業工数の削減につなげることができます。複数のデータを一度に書類に反映させることができるため、これまでよりも素早くかつ見やすく書類を作成することができるでしょう。またBIツールの中にはExcelとデータ連携が可能なものもあり、これまでのデータを移行する作業が不要なツールもあります。

◇データの可視化が楽になる

 共有用にレポートを作成する必要がある場合などに、BIツールを活用することで収集したデータを簡単に可視化することが可能になります。人の手によって作業をした場合と比べると大幅に作業時間を短縮することができるでしょう。

◇データの一元管理が可能

 BIツールの中には、異なるツールやシステム間でデータの共有ができるものがあります。社内でデータの一元管理ができると、情報の共有が楽になるというメリットがあります。

BIツールを導入する際の注意点

 BIツール導入により業務効率化を図ることができますが、導入しても成果が得られなかったといった失敗例もあります。効果を最大限得るためには導入における注意点を事前に認識しておくことが重要です。

 BIツールを導入しても上手く使いこなせなかったという事例には以下のようなケースがあります。
  • ツール導入の目的が明確になっていない
  • ツールのスペックが高すぎる
  • 社内でレポート分析をするリソースがない
  • すぐに成果につながると思い込みすぎている

 上記のようにツールを導入する目的が定まっていなかったり、自社に合ったツールを選べていなかったりするケースがあります。また、BIツールを活用して作成したレポートをもとに分析をする必要がありますが、社内にデータ分析を行うリソースが無い場合、上手くデータを活用できないということも考えられます。事前にツールを導入した場合のタスクについて想定しておくとベストです。

BIツールを選ぶポイント

 BIツールを選ぶポイントとして、「料金体系」「機能」「API連携」「対応デバイス」といった項目を意識するとよいでしょう。

■料金体系

 予算内で最適なツールを導入するためには月額費用や年会費などのチェックは大切です。ツールの中には無料版やお試し版が提供されているものもあるので、一度試しに導入してみてもよいでしょう。

■機能

 ツールの機能面も選定ポイントとして重要です。基本的な機能が搭載されていても、ツールによっては一度に分析できるデータ量や分析の精度などに差があります。導入度に必要な機能が搭載されていなかった、ということのないよう事前に確認しておきましょう。

■API連携

 社内で活用している既存システムとBIツールを連携させることで、過去データなどを引継ぎ、スムーズに分析を開始することができます。既存システムに連携が対応しているかどうかもチェックしておきましょう。

■対応デバイス

 多くのツールはPCには対応していますが、スマホやタブレットでもツールを使いたいという方は、対応デバイスを確認しましょう。

BIツールは機能や費用をベースに比較する

 BIツールを導入するにあたって、数多くあるツールから自社に最適なものを選ぶためには複数のツールをしっかりと比較することが大切です。特に必要な機能が搭載されているか、費用は予算内に収まるか、などのポイントを抑えておくとよいでしょう。

 なかには無料で試せるツールもありますので、BIツールを使い慣れていないという方は、まずはお試しでツールを使用してみることもおすすめです。

BIツールに関連する資料

 当サイト「通販通信ECMO」では、BIツールに関する資料を掲載しています。是非ご確認ください。

BIツールに関連する記事

 まずは情報収集から行いたいという方は、以下リンクからBIツールの関連記事をチェックできます。こちらもぜひご確認ください。


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