旅行系チャットコマース「トリピア」を運営する(株)トリピアは26日、未来の沖縄旅行で使える予約券『未来旅』の提供を開始した。将来行く旅行の予定を先に立てることで、通常より安い価格でマリンスポーツなどを予約できる仕組みで、最大2年先の予約購入ができる。
旅行チャットコマースが新企画
新型コロナウイルスの脅威は日常生活に膨大な影響を及ぼしている。それぞれが思うような生活を送れず、人類史にも残るほどの影響が世界中で起きている。旅行関係者の中には、売り上げがゼロになった企業や廃業に追い込まれた企業もあるほどだ。
「コロナショック」ともいえる衝撃に、何かできることはないかと考えた結果、同社は「旅行に必要なのは、着替えとトリピアだけ」という奇抜なアイディアを生み出した。少しでも多くの企業の役に立ちたいと、「未来旅」実施中は手数料をゼロにし、売上金をすべて観光地の事業者に還元することも決めた。
対象エリアは石垣島・宮古島 ・西表島
『未来旅』とは、将来行く旅行の予定を先に立てることで、通常より安い価格でマリンスポーツなどのアクティビティを予約できる仕組みだ。2年間有効の予約を、先に購入することによって、通常価格より最大50%OFFでマリンスポーツなどを楽しむことができる。旅行対象エリアは、沖縄県石垣島と宮古島、西表島。
トリビアのマイページから予約でき、予約画面を店舗提示することで使用できる。当日の追加の支払いはないという。同社によると、『GO TOキャンペーン』と呼ばれる国内旅行の費用を国が負担する政策も、この夏に開始される予定で、内容を検討しながら、今後の旅行産業の復興の力になりたいと考えている。
旅行系チャットコマース「トリピア」は、旅行者と観光地ショップを直接繋ぐ、日本初の「たびなか」に特化した相談提案型サービスだ。「観光地からオファーが届く、オンライン観光案内所サービス」をうたい文句で、旅行者は24時間、無料で相談でき、お店の人と「やりとりをしながら計画を立てられる」ことが安心につながり、好評だという。
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