オンライン・マーケットプレイス「eBay」への出店を通じ、日本セラーの「越境EC」を支援するイーベイ・ジャパン(株)は14日、新型コロナウイルスの感染拡大に端を発した、世界各国での海外配送トラブルの発生を受け、セラー(売り手)に向けて国際宅配便サービスを紹介する情報提供を強化したと発表した。
ウェビナーなどで最新情報を配信
現在、新型コロナウイルス感染症の世界的まん延に伴う航空機の減便・運休で、米国を含む広域への配送に大きな影響が出ており、越境ECを展開するセラーからは、商品の海外配送に関するトラブルや悩みが多く届いている。こうした状況を受け、イーベイ・ジャパンは、配送に関する最新情報を、無料サポートサイト「セラーポータル」で配信し続けている。
20日からは、注目を集めている「国際宅配便」について、各社サービスの特徴と内容を紹介するウェビナー動画を「セラーポータル」で公開する予定だ。登録済みのeBay IDでログインすることで閲覧が可能におなる。
DHLやFedexで国際宅配
国際宅配便サービスを提供する企業は、「DHLジャパン(株)/サービス名・DHLエクスプレスワールドワイド」「UPS ユーピーエス・ジャパン(株)/サービス名:UPSワールドワイド・エクスプレス・セイバー」「UGX 日本郵便(株)/サービス名・米国あてUGX eBay相乗り配送サービス」「フェデックス エクスプレス/サービス名:フェデックス・インターナショナル・プライオリティ(IP)」など。
イーベイ・ジャパンは物流事業者と連携し、eBayを通じて日本から安全・安心に越境ECを展開できるよう、引き続き支援の態勢をとっていくとしている。
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