2020.05.11 通販会社
アートネイチャー、自社通販サイトで日本製のマスク販売
トータル・ヘアコンサルタントの(株)アートネイチャーはこのほど、和紙の糸を使った『さらっと和紙マスク』を、自社の公式通販サイト「アートネイチャー・オンライン」で、15日から販売すると発表した。「長繊維」の原料をすいて製品化したメイドインジャパンだ。
和紙の機能性で洗って使用可能な2タイプのマスク
和紙の機能性で、さらっとした爽やかなつけ心地が特徴だ。繰り返し洗って使え、衛生的で環境にもやさしいマスクだという。販売するのは『立体マスクタイプ』(1枚2090円)と、通常のマスクに装着する『インナータイプ』(2枚セットで1100円)の2種類(いずれも税込み)。
「さらっと和紙マスク」の『立体マスクタイプ』は、立体構造仕立てで顔にフィットしやすい形状で、鼻から口元までをしっかり覆う。つけ心地と機能性を備えた3重構造で、マスク表面と肌にあたる1・3層目は、和紙糸57%と綿43%を混合した肌ざわりの良い生地を使い、中間の2層目は、和紙100%の生地がフィルターの役割を果たす。サイズは約20cm×14cm。

『インナータイプ』は、通常使うマスクの内側にセットするタイプで、和紙の糸100%の生地を使用。顔とマスクとの間に挟むことで、息がしやすく、さらっと爽やかな使い心地になるという。
通常のマスクは付属せず、単体での使用はできない。サイズは約17×14㎝。

マスク不足解消に日本製マスクの流通がキーに
新型コロナウイルスの感染拡大とともに、マナーとしても必需品となったマスクの不足も収束の気配はみえない。ひっ迫するマスク需要をなんとか解決しようと、アートネイチャーのように異業種企業が自社ECを活用して製造・販売に乗り出すケースが目立っている。
政府の「マスク生産設備導入支援事業費補助金」を利用するなどして、従来のキャリアや製造ラインなどを駆使した大手企業の動きをはじめ、地方の地場系企業が参入する事例も。事業の継続は未定だが、世界中で中国産マスクの奪い合いが続く中、医療機関や一般市場に安定供給されるようになるには、メイドインジャパンの拡大が不可欠といえそうだ。
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