スマホで撮った子どもたちの動画や写真を離れて暮らす祖父母宅のテレビへ――。そんな『まごチャンネル』の売れ行きが好調だ。販売する(株)チカクによると、Amazonギフトランキング(「フォトフレーム」「写真整理・保管」の両カテゴリー)で1位を獲得した。「オンライン帰省」の呼びかけがある中、近づく「母の日」向けギフトなどとしても重宝されているという。
スマホの専用アプリで撮影直後に動画送信も
『まごチャンネル』は、受信ボックスを付属のケーブル2本でテレビにつなぐだけ。通信機器が内臓され、ネット回線は不要。送信はスマホの専用アプリを使い、撮ってすぐその場で送れる。こんな簡単さと便利さが受けている一因だ。
受信ボックスは家の形。動画や写真が到着すると、家の窓が優しく光る。窓が光ったら、普段使っているテレビのリモコンで入力切替をするだけ。「見始めました通知」がアプリに届き、離れていても祖父母が元気なことが分かる仕組みだ。
ネット環境がない家でもテレビに動画表示が可能に
Amazonレビューの「お客様の声」でも、「親にとにかく喜ばれる。見守り機能も素敵」「かわいらしい受信ボックスに、シンプルだけど素敵な機能」「両親がスマホを持っていないため、テレビに接続できるコンセプトはとてもいい」「ネット環境がない実家にプレゼントした」など、受け入れられている様子がうかがえる。
同社は現在、「最大1万円還元・外れても必ず5000円OFF」キャンペーンを実施中だ。5月19日までは、本体価格税込1万9800円を同1万4800円で提供。期間中に購入し、6月30日までに『まごチャンネル』」の感想をSNSに投稿したユーザーの中から、抽選で50人にAmazonギフト券5000円分をプレゼントする。
チカクは、高齢者にも優しい、真のIoT社会の創造をめざすスタートアップ企業。『まごチャンネル』は、同社の第一弾プロダクトだ。ハードからソフトまでを内製し、販売している。
■まごチャンネル
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