eギフトプラットフォーム事業を展開する(株)ギフティは22日、店舗応援プロジェクト『お店の未来にエールをおくろう』をスタートし、WEBサービスとスマホアプリ「giftee」で、「店舗応援チケット」の販売を開始した。店舗で商品やサービスの支払いに使えるチケットを、先払いで購入してもらうことでお店を応援する「エール企画」だ。
飲食や小売の経営支援を検討
新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令で、飲食・小売・サービスなどの事業者の営業自粛が続き、来店客数の低下による売上の大幅な減少傾向が続いている。ギフティは、各事業者のeギフト販売を携わる企業として、事業者の経営継続の一助となる施策の実施について検討を重ねてきたという。
未来につかえるチケットを先払い
店舗応援プロジェクト『お店の未来にエールをおくろう』は、家族や友人、同僚などに日ごろの気持ちを伝える手段として贈るeギフトを、お店を応援し、存続に向けエールをおくる「店舗応援チケット」として、自家需要向けに販売する。販売期間は、同日から新型コロナウィルス感染症拡大が収束し店舗の営業が正常化するまでとしている。
プロジェクト開始時には、休業や営業時間の短縮などで即時引き換えが難しい店舗もあるが、店舗を応援する気持ちを伝える手段として、先行して「店舗応援チケット」を購入してもらい、事態が収まり、安心・安全を確認できた後に使ってもらう方法を想定した。
eギフトの利用期限は通常購入から2~3か月後の月末だが、「店舗応援チケット」の利用期限は購入から5か月後の月末に設定。ギフティも、施策にかかる費用を一部負担する。
第1弾は日比谷花壇と幸楽苑
販売開始時の対象ブランドは「日比谷花壇」「幸楽苑」の2ブランドで、計7種類の「店舗応援チケット」を用意している。順次追加の予定で、プロジェクトへの参加事業者の募集も引き続き行っている。「日比谷花壇」のフラワーギフトチケットは、 5券種(500円、1000円、2000円、5000円、好きなバラ1本)。「幸楽苑」のギフトチケットは2券種(500円、1000円)。
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