2018.09.27 通販会社
ゾゾが九工大と共同研究、ファッションデータの情報処理機を開発へ
スタートトゥデイグループの「スタートトゥデイ研究所」(START TODAY RESEARCH)は26日、国立大学法人九州工業大学と共同研究を開始することで合意した。
ファッション関係データを多面的・直感的に理解する情報処理機械の開発・実用化へ
今回の共同研究では、ファッション領域の大規模で複雑な関係データについて、多面的・直感的に理解した上で活用を可能とする、情報処理機械の開発と実用化を目指す。
九州工業大学は、工学に関する教育と研究を通して人類と社会に貢献することを基本理念としている。また、生命体工学研究科の古川徹生教授の研究室は、脳型情報処理機械の観点から、複雑な構造をもつデータ集合群を効率良く扱う研究と技術開発を、基礎研究レベルから推進させること、優秀な研究開発者を育成することを得意としている。
一方、スタートトゥデイ研究所では「ファッションを数値化する」というミッションのもと、「服作り」の研究、「似合う」の研究、「サイズ」の研究を行っている。
また、今年7月には福岡拠点となる「スタートトゥデイ研究所・福岡」を開設。機械学習系の博士号保持者3人を筆頭に、福岡県内外から優秀な研究開発者を集め、同研究所の研究課題でもある「似合う」の研究開発を進めている。そして、同社グループが保有するファッションに関する膨大なデータを分析・理解し活用することで、その背後にある法則や理論・モデルを明らかにしたい考え。
なお、スタートトゥデイ研究所では、研究者の受け皿となることを目指して採用を強化し、「社会人ドクター制度」などの就学支援制度を導入するなど、「人が育つ環境」づくりに注力している。
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