2018.08.30 調査・統計
ふるさと納税、「まだ利用したことがない」が84%
(株)クロス・マーケティングが28日発表した「ふるさと納税に関する調査」によると、ふるさと納税をまだ利用したことがない人は84.3%に上ることが分かった。
「ふるさと納税」の認知度は約6割
同調査は、全国の20歳~69歳の男女(有効回答数:2000サンプル)を対象としたインターネット調査によるもので、調査期間は8月11日~15日。
「ふるさと納税」の認知度については、全体の約6割が「詳しく知っている」または「概要のみ知っている」と回答。利用経験の有無では、15.7%が「利用したことがある」と答えたのに対し、84.3%は「利用したことはない」と答えている。
「利用したことがある」理由については、「返礼品が魅力的」が83.5%で最も多かったほか、「節税になる」(55.8%)、「地方活性化になる」(29.1%)との回答も多くみられた。「利用したことがない」理由については「興味がない」(26.5%)、「申し込みの仕方がよくわからない」(25.8%)、「確定申告が手間」(23.4%)の順になっている。
未利用者の46%が「利用してみたいと思わない」
今後の利用意向については、利用経験者が「続けたい」(73.3%)、「どちらかというと続けたい」(21.3%)と多く答えている、利用未経験者は「利用してみたいと思わない」が46.8%で、ほぼ半数を占めている。その理由については、利用経験者(利用意向有)では、「知らなかった地域を知ることができる」「地方への貢献と自分の実益を兼ねている」「簡単にできた」との回答があった。一方、非利用者(利用意向無し)では、「欲しいものがない」「納税額が少ない」「手続きの仕方が分からない」などの答えが見られた。
寄附金の使い道についての質問では、「災害復興・支援」を希望している人が最も多く34.6%。次いで「保育・子育て支援」(32.7%)、「自然・環境・景観保護」(32.3%)の順に多かった。
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