2018.08.06 通販支援
サティス製薬、処方改良によるブランド育成プロジェクトを開始
(株)サティス製薬はこのほど、化粧品を小ロット・低コストでテスト販売しながらフロント製品へと育成させる「アジャイルプロジェクト」を開始した。
処方改良で化粧品通販事業の成功をサポート
「アジャイルプロジェクト」は、テスト販売と使用者評価データを用いた処方改良を繰り返し、通販事業で重視されるKPI(重要評価指標)の数値を高める製品へと成長させることを目指している。パートナー企業(化粧品ブランド)と協働し、有効性の高い製品を小ロット・低コストでテスト販売しながら、購入者の声や皮膚データに基づいて処方改良する。
同社では、化粧品通販事業を成功させるには、立ち上げ時に低コストで生活者の購買を決定させる製品(フロント製品)を開発することが必要と考え、事業開始時の第1商品として、CPA(顧客獲得単価)が低く、LTV(顧客生涯)の高い製品を開発すべきだとしている。また、LTV向上の要因となる「使用者満足度」を高めるためには、広告で伝えた内容を実感、初期に長期連用が決意できる体感、長期連用で皮膚の課題を緩和・解決した体験―の3つの要素が重要だと説明している。
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