2015.09.08 調査・統計
消費者庁、87事業者・モール運営者に表示の改善を要請
消費者庁は7日、インターネット上の健康食品などの虚偽・誇大表示を2014年1月から15年3月にかけて調査し、87事業者・129商品に健康増進法に違反するおそれがある表示が見つかったと発表した。同庁はこれらの事業者とECモール運営者に表示の改善を要請した。
ロボット型全文検索システムでキーワードによる無作為検索した後、検索されたサイトを目視で確認した。検索キーワードは「インフルエンザ」「ウイルス対策」「花粉症」などの季節性の疾病予防効果があるかのような表現や、トクホの許可表示を逸脱した表現、「ダイエット」「痩身」「脂肪燃焼」など痩身効果を目的とする表現、「がん」「脳梗塞」「糖尿病」「高血圧」などの疾病の予防に効果があるかのような表現。
商品区分では、健康食品が48商品と最も多く、「脂肪を溶かす有効成分により、現在の体重を大幅に減らすことが可能とする痩身効果を標榜する表示」などがあった。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【楽天市場】RPP広告チェックリスト2025
-
2
AIタッガー for Yahoo!|検索エンジンを味方に、見つかる力を最大化
-
3
Amazonビッグセールで 売上を8倍までのばした 広告運用術
-
4
【Amazon】運用ガイド:サムネイル作成時のポイント解説
-
5
AIタッガー for 楽天市場|検索エンジンを味方に、見つかる力を最大化
ニュースランキング
-
1
【7月12日9時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
消費者法制度を抜本改正へ、不適切なデジタル取引にメス…「ダークパターン」に規制の網(前)
-
3
楽天、国を提訴 ふるさと納税「ポイント禁止」の告示は無効と主張
-
4
ECでも「推し活」が人気、ヒット商品やギフト需要も
-
5
LCCのピーチがアクセス集中時のトラブル解消、わずか1週間で解決できた理由とは?