2026.07.24 調査・統計
AI利用者の3割以上が「買い物」でAIに相談…旅行・金融商品で上昇傾向
電通デジタルが7月23日発表した「生活者のAI活用実態調査」の結果から、AIを利用する生活者の3割以上が、買い物をする際にAIに相談している様子が浮かび上がった。特に旅行や金融商品で利用する傾向が高かった。
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食品や日用品での利用は低い傾向に
調査は5月15日~18日と7月3日~6日、全国の15~69歳の男女を対象に実施した(有効回答3300人)。
AI利用者のうち、過去6カ月以内に行った買い物で、AIに相談した人の割合は30%以上を占めた。
特に「旅行計画・宿泊予約」や「金融商品・保険」など、慎重な比較が必要となりがちなカテゴリーで利用する傾向が高かった。一方、「食品・飲料・酒」「日用品(洗剤等)」などのカテゴリーでは低くなる傾向が見られた。
AI活用は“補助”が大半
すべての商品カテゴリーを通じて、「AIの回答を参考に自分で決める」「AIは補助的に少しだけ使う」が大半を占めた。「AIの回答をそのまま採用する」と回答した人は2~3%にとどまった。
購買ファネル(認知から購入までのプロセス)全体でのAI利用の意向は、認知(存在認知70.9%、特徴認知74.9%)や比較検討(78.8%)といった情報収集と、購買後の疑問・トラブル対応(72.5%)で高くなる傾向にあった。
これに対して、最終的な購入決定の段階では、AI利用の意向は低くなり、自分自身で判断したい層が過半数を占めた。
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