2026.06.08 調査・統計
生成AI、平均4.15個の選択肢を提示…属性・利用シーンに沿った提案
GMOインターネットグループのGMO TECHが6月5日公表した「生成AI」に関する調査レポートから、生成AIが商品・サービスを探すユーザーに対し、平均4.15個の選択肢を提案している状況が判明した。
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重要となる推薦リストに入る余地を探す視点
調査は5月、ChatGPTとGoogle AI Modeの日本語AI回答について、「おすすめ」「比較」「料金」「評判」「デメリット」などを含む質問を対象に実施。35ジャンル・約4万1000件を対象に分析した。
その結果、生成AIはユーザーからの1つの質問に対し、平均4.15個の選択肢を提示していることがわかった。
調査レポートでは、ユーザーにとって商品・サービス情報を比較する手間を省きながら、自分自身に適した選択肢を見つけることが容易になると指摘。企業にとっては、推薦リストの1行に自社が入る余地を探す視点が重要になると分析している。
生成AIによる提案の主な切り口は、どのような人に向けた情報なのかという「用途特化」(出現率37.0%)や、どのような強みなのかという「機能特化」(34.8%)だった。このほか、「初心者・迷ったら×用途特化×機能特化」の組み合わせが、全体の5.0%で見られた。
「大手」や「知名度」による推奨は7%にとどまる
「大手」「老舗」「知名度」といった訴求によってAIに推奨されるケースは、全体の7.1%にとどまっていた。
一方、「初心者向け」「定番」「〇〇な人には」といった属性・利用シーンに寄り添った提案は23.8%に上った。この傾向は、コスメ・ヘアケア・ファッションなど個人の嗜好が分かれるジャンルで強かった。
また、プラットフォームによって回答構造に違いがあった。Google AI Modeは平均4.58個の選択肢を提示し、網羅的に提案する傾向が見られた。ChatGPTは質問の具体性に応じて回答構造が変わりやすく、平均3.83個の選択肢を提示する特徴が認められた。
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