2026.07.14 調査・統計
ECシステムの制約で未実施の施策 EC事業者の8割が経験
イノーバが7月13日発表した「ECシステムの老朽化とリプレイスに関する実態調査」の結果によると、現行ECシステムの機能や仕様の制約によって、実施できなかった施策が「ある」と回答したEC事業者は全体の8割を占めた。
Q:あなたは、過去に現行ECシステムの機能や仕様の制約により、実行を見送った・諦めた施策はありますか?
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ECシステムの不満、「動作が遅い」が最多
調査は6月25~26日、自社ECサイトを5年以上運営し、年商5億円以上の企業のEC事業責任者など111人を対象に実施した。
ECシステムの稼働年数は、「6~10年」が全体の43.2%を占め、最も多かった。次いで「3~5年」が20.7%、「11~15年」が16.2%、「16年以上」が15.3%で続いた。
現在のECシステムに不満を感じる部分があるかどうかを聞いたところ、「かなりある」(27.9%)と「ややある」(50.5%)を合わせて、約8割が不満を抱えていた。
具体的には、「動作が遅く、サイトの表示や管理画面の操作に時間がかかる」「拡張性が低く、新しい機能の追加に時間や費用がかかる」「機能が不足しており、やりたい施策が実現できない」がトップ3を占めた。
リプレイスの必要性を「感じている」が8割強
また、現行ECシステムの機能・仕様の制約によって実行を見送ったり、諦めたりした施策の有無は、「ある」が79.3%を占めた。
ECシステムをリプレイスする必要性を感じているかどうかについては、「かなり感じている」が37.8%、「やや感じている」が45.0%に上った。
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