2026.07.03 調査・統計
ファッションの情報源に異変 情報過多・不信感から“SNS疲れ”が顕著に
オンワードホールディングスが7月2日発表した「ファッション情報源」に関する調査結果から、ファッションの情報源は雑誌離れによってSNSへと変化してきたが、“SNS疲れ”を背景にAIが新たな情報源として台頭しつつある様子が浮かび上がった。
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情報収集にAI活用が台頭
調査は6月22日、全国の20~70代の男女614人を対象に、インターネット上で実施した。
ファッション情報を収集するためによく利用するメディアについて5年前と現在を比べると、SNSは33.1%から49.3%へ、動画コンテンツも30.1%から42.2%へそれぞれ増加。ECサイトのレビュー・口コミも28.8%から33.6%へ伸びた。一方、ファッション雑誌は41.5%から34.2%へ減少している(複数回答)。
AI(ChatGPT、Geminiなど)については5年前には設問項目になかったが、現在では活用していると回答した消費者が17.1%に上った。
消費者の約半数が“SNS疲れ”
SNSによるファッション情報収集に「疲れ・うんざり感・限界」を感じるかと聞いたところ、「よくある」(12.5%)と「たまにある」(34.7%)を合わせて、47.2%が“SNS疲れ”を感じていることがわかった。
その理由は「情報が多すぎて自分に合うものが見つけにくい」が最多で、次いで「広告・PR が多すぎて信頼できない」「インフルエンサーへの信頼度が下がった」が続いた。
また、“SNS疲れ”を感じると回答した人に、ファッション情報の収集方法の変化を聞いた結果、「AIを使うことが増えた」(37.6%)が最多で、「特に変わっていない」(20.3%)、「SNSは使うが参考程度にするように」(19.7%)の順となった。
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