2025.11.12 事件・トラブル
アスクル、「ASKUL」「LOHACO」の問い合わせ情報が流出拡大
ランサムウェア感染によるシステム障害が発生したアスクルは11月11日、事業所向けEC「ASKUL」や個人向けEC「LOHACO」などで、ユーザーからの問い合わせ情報の流出件数が拡大したと発表した。
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商品仕入先の登録情報も
同社は10月31日、社内で保有する情報の一部が外部へ流出したことが判明したと発表したが、今回、流出件数が拡大していることを確認した。
流出件数が拡大したのは、事業所向けECの「ASKUL」「ソロエルアリーナ」のユーザーからの問い合わせに関する情報、個人向けEC「LOHACO」のユーザーからの問い合わせに関する情報、商品仕入先(サプライヤー)が同社の商品関連システムに登録していた情報。
これらのほかにも、情報が流出した可能性があることを確認している。
現在のところ、流出した情報を悪用した被害は報告されていない。今後、「なりすましメール」「フィッシングメール」が送信される可能性があることから、不審なメールや添付ファイルに注意するよう呼びかけている。
外部クラウドサービスにより対象者へ連絡
外部への流出が確認された情報とその可能性が確認された情報の対象者には、連絡するとしている。
同社からユーザー・取引先へ連絡するメールについては、社内ネットワークとは独立した外部クラウドサービスを利用。サービス提供会社がセキュリティ対策を行っていることから、現時点では、外部サービスでランサムウェア感染などの被害や不正アクセスは確認されていないという。
同社では10月19日に不正アクセスによる異常が判明し、「ASKUL」「ソロエルアリーナ」「LOHACO」の受注を停止。外部のエンジニアを含む100人規模の体制で調査を進めており、12月上旬以降に「ASKUL」での注文と一部の物流センターからの通常出荷を再開する予定だ。
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