2024.02.21 行政情報
大王製紙グループの物流会社に勧告 下請業者に再委託を要請…公取
運送事業の売上増を目的に、正当な理由もなく下請業者に自社サービスの利用を要請したとして、公正取引委員会は2月21日、大王製紙グループのダイオーロジスティクス(愛媛県四国中央市)に対し、下請法違反により再発防止体制の構築などを勧告したと発表した。
※写真はイメージ
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下請2社から合計6995万円
公取の調べによると、ダイオーロジスティクスは大王製紙グループ以外の荷主から貨物の運送を請け負う「外部販売取引」の売上拡大を目的に、下請業者2社に対し、正当な理由もなく自社の運送サービスの利用を要請していた。
下請業者2社は2021年1月~翌年8月の期間、各社が荷主から受け取った貨物の運送業務をダイオーロジスティクスに再委託していた。下請業者が利用した金額は合計6995万7800円に上った。
再発防止体制の構築など
公取は同社に対し、今後同様の行為を行わないこと、再発防止に向けた社内体制を構築することなどを勧告した。
同社は昨年3月31日、下請業者に対し、不当に得た利益に相当する金額を支払った。
下請法では、親事業者が下請業者に対し、「自己の指定する物を強制して購入させ、または役務を強制して利用させること」を禁止している。
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