2023.08.09 通販支援
ファンコミュニケーションズ2Qは減少減益、
(株)ファンコミュニケーションズが8日発表した2023年12月期第2四半期(1月~6月)連結決算は、売上高が前年同期比1.8%減の37億6400万円、営業利益が同9.7%減の11億3800万円、四半期純利益は同30.8%減の6億200万円となった。

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mintを連結子会社化
減収減益となったが、既存事業の再成長、新規事業の企画・開発、生産性向上に向けた取り組みに注力した。また、第2四半期間に非連結子会社のmint(株)を連結子会社化した。ファンマーケティング領域の新規サービスに活用可能な開発エンジンの提供やmint内での新規事業の展開などを通じ、同社グループにおける質的な重要性が増すと判断した。しかし、新規事業計画をもとに将来キャッシュ・フローの見積もりを行った結果、のれんの回収は困難と判断したため、減損損失を計上することとした。四半期純利益は、特別損失に関係会社株式評価損および減損損失を計上したことなどによる。
主要事業のインターネットマーケティングサービス分野では、消費者のデジタルシフトが進み、コロナ禍を契機としたデジタル施策への取り組みが加速する中、インターネット広告は、大手プラットフォーマーによるSNS広告や動画広告を中心に需要が継続している。一方、インターネット広告がマスメディアとしての役割を果たす中、大手プラットフォーマーによる新たな広告効果測定モデルが出現するなど、個人情報保護を意識した環境へと変化している。
「A8.net」を含むCPAソリューション事業の売上は1.3%増
主力サービスのアフィリエイト広告サービス「A8.net」、スマートフォンアプリ向けCPI広告サービス「seedApp」などを提供する「CPAソリューション事業」は、売上高が前年同期比1.3%増の30億5800万円、セグメント利益は同2.8%減の17億7300万円となった。A8.netは新規広告主の獲得に注力し、稼働広告主数が伸長して売上高が増加したが、メディアの掲載面の確保などにより利益率が低下した。また、定期継続購入のすべてに成果報酬が設定できる「継続型アフィリエイト機能」をリリースした。稼働広告主ID数は3364(前期末3328)、登録パートナーサイト数は330万4106(前期末320万6592)。一方、seedAppはゲームカテゴリの鈍化を受けて売上高が減少した。
ADコミュニケーション事業の売上高は8.5%減
一方の主力サービスであるスマートフォン向け運用型広告サービス「nend」などを提供する「ADコミュニケーション事業」は、売上高が前年同期比8.5%減の5億4000万円、セグメント損失は1億5100万円(前年同期は9600万円のセグメント損失)となった。nendにおいてはプライバシー問題に準拠したApple社が提供する「SKAdNetwork」への対応に注力したほか、固定費の削減に努めたが、nendの稼働広告主数の減少と特定広告主の売上が減少したことなどにより減収となった。稼働広告主ID数は93(前期末119)、登録パートナーサイト枠数は113万2232(前期末107万1327)。一方、お笑いラジオアプリ「GERA」など、新規事業の企画・開発投資を拡大している。
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