2023.02.08 通販会社
新日本製薬1Qは減収増益、「Wの健康青汁」が好調
新日本製薬(株)が7日発表した2023年9月期第1四半期(22年10月~12月)連結決算は、売上高が前年同期比0.2%減の92億5500万円、営業利益が同1.6%増の8億3900万円、純利益は同2.4%増の5億6100万円となった。

通信販売の売上高は前年同期比0.7%増
売上高は前年同期比で微減となったが、営業利益は第1四半期の上場来最高益。化粧品の売上高は同1.2%減の83億4400万円だった。「FOCUS」は伸長したが、「PERFECT ONE」は海外と季節商品の販売減などで軟調なスタート。ヘルスケアの売上高は「Wの健康青汁」が貢献し、同10.0%増の9億1000万円と、2桁成長を継続。営業利益率は同0.2pt上昇した。
通信販売の売上高は前年同期比0.7%増の85億600万円となった。「PERFECT ONE」は、LTV重視の広告投資戦略でROIを追求。成長の基盤となる定期顧客づくりに取り組んだ。また、「落とす・満たす・魅せる」の3STEPスキンケアの提案を軸に、複数商品の定期購入を提案する取り組みの強化で、クロスセルが6四半期連続で上昇。定期購入顧客の単価も前四半期比で約200円アップした。
ヘルスケアは、前期に引き続き機能性表示食品「Wの健康青汁」への広告投資を強化した結果、新規顧客の獲得が好調に推移した。投入予定の新商品との両軸で、第2四半期以降も大幅増収を狙う。
大手ECモールで販売拡大
国内外ECの売上高は前年同期比12.7%増の14億300万円。「FOCUS」は20代~30代をターゲットに、インフルエンサーの起用やSNSマーケティングの継続的な取り組みに加え、限定商品「PERFECT ONEフォーカス スムースクレンジングバームVC7」の発売で、話題づくりと認知拡大に取り組んだ結果、特に大手ECモールでの販売が拡大した。
増収を牽引した「FOCUS」のEC売上高は前年同期比で27倍となり、4月には新商品を投入する予定。3月末までに展開店舗数1万5000店舗をめざす。
直営店舗販売・卸売販売の売上高は前年同期比5.3%増の6億1700万円。東京と大阪で開催した「FOCUS」のポップアップイベントはファンづくりや話題作りに奏功。特に大阪は前回比で約3倍の売上となった。また、3 STEPスキンケアを提案するブランドCMに連動したディスプレイへの切り替えを行った結果、「PERFECT ONEグロウ&カバークッションファンデーション」を中心に、卸売販売は堅調に推移した。
海外販売の売上高は前年同期比45.3%減の1億3100万円となった。コロナ禍による行動制限がある中で、中国では、越境ECモールTmall Globalへの旗艦店オープンに向けた準備やSNSマーケティングの展開準備など、第2四半期以降のスピーディーな立ち上がりに向けた取り組みを進めた。台湾では大型ドラッグストアWatsonsでの販売が開始されるなど、新たな販路の開拓に積極的に取り組んだ。
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