2019.05.24 通販支援
日本ベンチャー大賞、「ハコベルコネクト」が経産大臣賞を受賞
経済産業省は23日、社会的インパクトのある新事業を創出した起業家やベンチャー企業を表彰する「日本ベンチャー大賞」の表彰式を内閣総理大臣官邸で行い、通販業界からラクスル(株)とヤマトホールディングス(株)が共同で開発したオープン型の物流プラットフォーム「ハコベルコネクト」が「ベンチャー企業・大企業等連携賞(経済産業大臣賞)」に選ばれた。
(左から)ヤマトHD長尾裕社長、ラクスル松本恭攝社長
滝波経産大臣政務官、READYFOR米良はるかCEO
「日本ベンチャー大賞」は、ロールモデルとなるインパクトのある新事業を創出した起業家や有望なベンチャー企業を表彰することにより、起業を志す人々や社会に対し、積極的に挑戦することの重要性を浸透させることを目的としている。
配送各社の情報をオンライン上で共有・有効活用
「ハコベルコネクト」は、新規荷主の開拓から配車管理までできる無料の物流プラットフォーム。17年7月の両社の資本提携により、企業間物流の構造変革の実現を目指すプロジェクトが開始され、各運送会社が保有する案件情報や運送業務などの情報がオンライン上で共有できるプラットフォームとして構築した。

一般貨物事業者向けサービスでは、プラットフォーム内で条件にあった新規荷主を探して取引リクエストを送付するできるほか、条件にあった求車案件の紹介が受けられる。また、複数荷主の案件をハコベルコネクトに集約して、ステータスごとに一覧で確認できるため、業務ミスを減らしてスピーディーな配車判断ができる。各ドライバーは専用アプリで配車状況をリアルタイムに把握できる。
大手物流荷主企業向けサービスでは、企業間で連携してドライバーや配車情報を共有し、社内の他事業所や協力運送会社の配車状況をリアルタイムに確認。配車を融通し合うことで無駄な配車を減らし、委託費が下げられる。また、車両の位置情報がリアルタイムに分かるため、配送遅延時にもすばやく対処することができる。
配車状況などの情報を共有
内閣総理大臣賞は「全自動お片付けロボットシステム」
今回の「日本ベンチャー大賞」では、全国から144件の応募の中から、内閣総理大臣賞(日本ベンチャー大賞)など6件を選出。内閣総理大臣賞は、人工知能により実世界の課題解決を目指す(株)Preferred Networksの「全自動お片付けロボットシステム」が受賞した。
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