錠剤・カプセル形状の健康食品、42%が薬基準の崩壊性なし…国セン

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独立行政法人国民生活センターは1日、「錠剤・カプセル状の健康食品の品質などに関する実態調査」を公表。錠剤・カプセル形状の健康食品100銘柄の買い上げ調査を行ったところ、42%が医薬品基準の崩壊性は有していないことが分かったことなどを報告した。

 

国センが買い上げ調査を行った健康食品100銘柄

 

2割の消費者が「病気の治療・緩和のため」に健康食品を摂取

 「錠剤・カプセル状の健康食品の品質などに関する実態調査」は、全国の消費者を対象に、錠剤・カプセル状の健康食品の利用実態などに関するアンケート調査と、市販されている商品100銘柄とアンケート調査で名前が挙がった健康食品105商品の品質を調査した。

 

 

 アンケート調査は、18年8月下旬~10月下旬の期間に、1万168人の20~78歳の男女にインターネット調査を実施。対象は「過去1年以内に錠剤またはカプセル状の健康食品を摂取している人」。

 

■「錠剤・カプセル状の健康食品の品質などに関する実態調査」(調査対象の詳細は33ページ目から記載)

 

 アンケート調査の結果、消費者の8%が医薬品等と健康食品との区別があいまいであることが分かった。また消費者の約20%が「病気の治療・緩和のため」に健康食品を摂取していると回答。また、品質に関するイメージ調査においては、74.0%が健康食品に対して「厳格に製造され、品質が安定している」というイメージを持っていることが分かった。

 

崩壊性のテストでは42%が医薬品基準での崩壊性なく

 市販されている商品100銘柄とアンケート調査で名前が挙がった健康食品105商品の品質を調査も行った。後者については、消費者庁の徳島拠点「消費者行政新未来創造オフィス」でもテストを行った。購入期間は18年12月~19年1月の間で、テスト及び調査期間は18年7月~19年6月。

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