車や趣味よりスマホ、ミレニアル世代は「モノ消費」より「コト消費」

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(株)ジュピターテレコム(J:COM)が3月30日発表した「ミレニアル世代のテレビ視聴・スマホ利用実態に関する調査2018」によると、ミレニアル世代の多くは、デートや車、趣味のグッズなどの“モノ消費”よりも、“コト消費”(スマホ利用)を優先する人が多いことが分かった。

 

ミレニアル世代も視聴デバイスは「テレビ」が最多

 同調査は、全国の18歳~26歳のテレビを観ることがあるスマートフォンユーザー1000人を対象としたインターネット調査によるもので、調査期間は3月5日~7日。調査協力機関はネットエイジア(株)。同調査での「ミレニアル世代」とは、1980年代から2000年代初頭に生まれ、2000年以降に成人を迎える世代を示す。

 

 まず、テレビ番組をどのデバイスで観たいかについては、視聴シーン別・番組ジャンル別に聞いたところ、すべての番組ジャンルで「テレビ」が最も多かった。中でも「ドラマ」(82.1%)、「バラエティ」(84.9%)では「テレビ」の占める割合が最も高かった。一方、「スマホ」と答えた人の割合は、「音楽・ライブ」(23.4%)、「ドラマ」(22.7%)、「映画」(19.9%)、「バラエティ」(19.7%)などだった。

 

一人で観るときは「スマホ」が半数に

 また、シーン別では、「一人で観るとき」「家族と観るとき」「恋人と観るとき」「友人と観るとき」のいずれのシーンでも「テレビ」が最も多くなったが、「一人で観るとき」については「スマホ」の割合も43.7%と半数に迫る勢いとなっている。

 

 スマホでの動画視聴については、スマホで動画視聴をする時にどのアプリを使用するかについて質問。その結果、1位「YouTube」(86.3%)、2位「AbemaTV」(16.4%)、3位「niconico」(13.7%)の順となった。

 

 どのようなジャンルの番組をスマホで観ているかについては、1位「国内ドラマ」(38.1%)、2位「バラエティ・お笑い」(36.4%)、3位「音楽(テレビ番組以外)」(35.6%)の順で答えた人が多く、男性では「アニメ」(37.6%)、女性では「国内ドラマ」(46.4%)が最も多かった。

 

 他に、「パートナー」「恋人とのデート」「趣味」などのいくつかの項目と、「スマホ利用」のどちらを優先するかについて質問したところ、「スマホ利用VSクルマ」では、「スマホ利用優先」(88%)、「クルマ優先」(12.0%)と、圧倒的にスマホに軍配が上がる結果に。「スマホ利用VS趣味のコレクション・グッズ」では、「スマホ利用優先」(68.9%)、「趣味のコレクション・グッズ優先」(31.1%)と、スマホ利用優先派が多数となり、ミレニアル世代には“モノ消費”より“コト消費”を優先させたいと考える人が多いことが分かった。

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