2025.09.01 通販支援
日本通運、海外商品の日本向け越境EC物流サービスを開始
海外のEC事業者が日本の消費者へ商品をスムーズに届けられるようにするため、日本通運は8月29日、物流ウェブアプリ「DCX(デジタル・コマース・トランスフォーメーション)」を活用した日本向け越境EC物流サービスを開始したと発表した。
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北米・欧州・南アジアからの航空便でスタート
日本向け越境EC物流サービスでは、海外のEC事業者が「DCX」上でECサイトの注文データを取り込み、ウェブ上で日本への宅配送り状を発行できる。梱包した商品をNIPPON EXPRESSグループが指定する海外倉庫に送るだけで、煩雑な輸出入手続きや関税対応から、日本での配送手配までをワンストップで行う。
同グループの海外倉庫で在庫管理や出荷業務を代行できるアウトソーシングサービスをはじめ、オプションの「Business Insight」による出荷分析、AIを活用した出荷予測など、在庫管理や仕入れ計画もサポートする。
まずは、北米・欧州・南アジアからの航空便輸送が対象となる。2026年には、対象エリアを順次拡大する予定としている。
コストと手間を大幅に削減
日本の消費者の越境ECによる商品購入は増加傾向にあるが、高い輸送コストや煩雑な関税手続きが課題となっている。
今回、提供を開始する新サービスによって、そうした課題を解決する考えだ。
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