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2025.12.11 ECモール

ZOZO、「ファッション通販白書 by ZOZOTOWN」を公表…9億点以上の購買データを分析

ZOZOは12月10日、ECモール「ZOZOTOWN」のサービスを開始した2004年から2025年までの購買データを基に、「ファッション通販白書 by ZOZOTOWN」を作成し、公表した。9億点以上の購買データを分析し、ユーザーの購買行動と社会環境の変化について取りまとめた。

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気候変動によるシーズンレス化

白書は、気候変動によってファッションのシーズンレス化が進んだと分析している。過去20年間で日本の平均気温は約1℃上昇。Tシャツ・カットソーを見ると、2000年代前半は5~7月に販売のピークを迎えていたが、2020年代には4~8月となり、販売ピーク期間は平均で約2カ月以上拡大した。


一方、アウターの販売ピークは、2000年代前半の10月~1月から、2020年代には11月~1月と約1カ月間短縮した。


Tシャツの価格帯についても分析している。「ZOZOTOWN」のTシャツの購買価格帯は、2000年代後半の5000円未満から、近年では3000円未満が主流となっている。物価が上昇するなか、Tシャツは手ごろな価格帯が定番になりつつあるが、その背景として、取扱ブランド数の増加やユーザー層の拡大を挙げた。


バッグやシューズでも変化

働き方やライフスタイルの多様化に伴って、バッグやシューズの人気傾向にも変化が見られたという。


バッグは2010年代以降、トートバッグの販売構成比が約15ポイント減少した一方で、ショルダーバッグが約20ポイント増加。手が自由に使える肩掛けスタイルが選ばれる背景として、スマホの普及などがあると考察している。


シューズについては、スニーカーやサンダルの販売構成比が20年前から約30ポイント増加。特に2020年代にはコロナ禍を経て通勤スタイルのカジュアル化が進み、仕事中にスニーカーを履くことも増えたとしている。





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