2025.08.04 ECモール
LINEヤフー、1Qの売上収益が過去最高に
LINEヤフーが8月4日発表した2026年3月期第1四半期の連結決算は、売上収益が前年同期比5.7%増の約4896億円、営業利益が同11.0%減の約950億円、四半期利益が同5.5%減の約487億円となった。アスクルグループやZOZOグループが好調に推移したことに伴うコマース事業の増収などを背景に、売上収益は第1四半期として過去最高を記録した。
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アスクルグループ、ZOZOグループが好調
コマース事業の売上収益は、アスクルグループとZOZOグループの子会社を中心に増加した。昨年5月にバリューコマース、IPXグループを非連結化した影響があったものの、今年5月にBEENOSを連結子会社化したことや、サービスEC事業が順調に推移したことにより、同3.5%増の2159億円を計上。全売上収益に占める割合は44.1%となった。
Eコマース取扱高は、ショッピング事業を中心とした国内物販系の伸びに加え、国内サービス系も順調だったため、同6.8%増の1兆951億円に達した。このうち、国内物販系取扱高は同4.9%増の7821億円だった。
メディア事業の売上収益は微増
メディア事業は、アカウント広告の増収などにより、売上収益が同0.6%増の1772億円で推移。全売上収益に占める割合は36.2%となった。
アカウント広告については、「LINE公式アカウント」の有償アカウント数の増加や従量課金の拡大を背景に、売上収益が同18.3%増に伸びた。検索広告はLINEヤフー面、パートナーサイト面ともに売上収益が減少。ディスプレイ広告はLINE広告の増収により、売上収益が前年同期をやや上回った。
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