2025.02.14 ECモール
楽天12月期、28期連続の増収 営業利益も黒字に転じる…AI活用で105億円の利益創出
楽天グループが2月14日発表した2024年12月期連結決算は、売上収益が前期比10.0%増の2兆2792億3300万円に伸び、創業以来28期連続の増収となった。営業利益も529億7500万円(前期は2128億5700万円の赤字)の黒字に転じた。
決算概要を説明する三木谷会長兼社長
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モバイル事業が成長軌道に
同社は2024年度に、AI活用によるマーケティング、オペレーション、クライアントの効率化をそれぞれ20%増とするプロジェクトを推進した。
三木谷浩史会長兼社長は「プロジェクトの推進により、約105億円の利益を創出できた」とその効果を強調した。これに加え、「モバイルが大きな成長ドライバーの1つになってきた。モバイルによる各サービス(インターネットサービス・広告・フィンテック)への貢献も順調に成長してきている」とし、「モバイルユーザーが1000万人、2000万人と増えることで、消費者向けサービスを盤石にしていくことが証明されたと思っている」と述べた。
国内ECの2024年度通期実績
国内ECの流通総額は4.6%増
国内ECについては、流通総額が同4.6%増(前年と同一条件で比較)の6兆円に達し、売上収益も同8.1%増に伸びた。楽天市場では、優良顧客にフォーカスした取り組みを展開した。
また、楽天市場では、昨年3月から店舗運営支援ツール「RMS AIアシスタント β版」の提供を開始し、AI活用による出店者サポートに注力。商品説明文の作成や商品画像の加工、問い合わせ回答の作成などをAIの活用によって支援した。これにより、店舗の売上やホテルの宿泊予約の伸長に寄与したとしている。
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