2024.07.24 調査・統計
東南アジアへの越境EC 出店予定はベトナム・シンガポール・タイの順
Shopeeの日本法人ショッピージャパンが7月23日発表した「東南アジアへの越境ECに関する意識調査」の結果から、出店を予定している国はベトナム・シンガポール・タイの順に多く、経済成長率やEC市場規模を重視している様子が浮かび上がった。
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検討のきっかけ…「今後成長が期待できる」がトップ
調査は7月5日~8日、東南アジアの越境ECを検討している企業の経営者・役員525人を対象に、インターネット上で実施した。
東南アジアへの越境ECを検討するきっかけ(複数回答)は、「今後成長が期待できるマーケットだから」が62.1%で最多。次いで、「円安で利益を生みやすい時勢があるから」が33.9%、「東南アジアで日本製品は人気があるから」が33.5%、「国内マーケットに限界を感じていたから」が33.3%で続いた。
東南アジアへの越境ECで出店を予定している国を聞いたところ、トップ3はベトナム、シンガポール、タイの順となった。
1位のベトナムについては、「日本製品に対する信頼度が高いから」「持続的な経済成長が見込めるから」「人口が増加しているから」という声が多かった。2位のシンガポールを選ぶ理由は、「公用語が英語で言語障壁が低いから」「EC市場の拡大が著しいから」「高所得者が多く、購買力に直結するGDPも高いから」の順に多かった。
「決済システムの未整備」の国を避ける傾向に
出店する国を選ぶ際に重視するポイントは、「経済成長率の大きさ」が最多で、「EC市場規模の大きさ」「ECサイトの利用率の高さ」も上位に並んだ。
一方、事業展開を避けたい国の特徴として、「決済システムが整備されていない」が最多となった。次いで、「EC利用率が低い(EC市場が成熟しきっていない)」「経済成長率が他の東南アジア各国と比べて低い」などが挙がった。
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